<🗽NY 地味滋味暮らし>損得と好き嫌い
その人にインスタのフォロワーが多いから友達になるっていう若い子の話を聞いて、SNSの怖さを感じた。もちろん人はそういうところはあって、特に仕事だと判断基準が損得になってしまう部分も否めない、私にもそういう部分はある。割り切る気持ちが誰しもあると思う。
でも全ての人間関係がそうでは無い。その人達も年を重ねていくとそうではない事が分かっていくと思うんだけど、というかそう思いたい。
好きが最強だから。
この世の全てこの主観的な「好き」で成り立ち動いていると言っても過言ではない。人を突き動かしているのは、これが好き、あれが嫌いのこの不思議な気持ちで主義や正義や思想などの高尚な物ではないんだとつくづく思う。
理屈ではない、例え正しくても虫が好かなければ人は従ったりしないから。
同世代で計算高く人を選んで友達ですと何度もSNSにアップしている人を見て、今までただ好きが理由で行動した事が無いのかなと思った。無駄な事はしない、自分に得になる人だけが友達、そうで無い事が分かれば去っていく。
自分自身も自分の事を好きになれて無いんではないだろうか、と思った。だからこそ他人に承認欲求を求めてキリが無いんだろうなぁ。
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