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<🗽NY 地味滋味暮らし>ブルックリンの小さな図書箱

3月中旬からいきなり引っ越しモードとなり、今パワーを家探しに敢えて投入。最優先課題と決めてエネルギーはそこに集中、コンピューター画面を食い入るように見てます。


そして、ブローカーから折り返し電話すると言われてなかったり、物件見に行ったらとっても狭かったり、写真と全然違って古かったり、ニューヨークに住むって大変なことなんだとしみじみ。そしてこんなに家賃が沸騰していて浦島太郎状態です。


今回感じたことは、自分達が決めたわけでなく大家さんの意向だから家探しのモチベーションを上げるのが容易ではない(長い間住んだのに何で引っ越さないといけないのーってなってしまった)と欲求の五段階の安全の欲求の大切さ、居住の安心感がないというのはこんなにも不安なんだということ。

この余裕の無さで音楽好きの私がグラミー賞を見るの忘れてしまって、リアルでSilk Sonicがグラミー賞とるステージを見たかった。


ちょっとささくれだった気持ちのなかで見つけたこの街の小さな図書スペース!誰がいつ借りてもいつ返しても寄付してもいい、自由なLittle Free Library。


みんなが借りられるこのボックスが各ストリートにあるブルックリンの南の素敵な住宅街。見た物件は酷かったけど、ここにこなければこんな素敵な取り組みも知らなかった。ニューヨークでの家探しもうちょっと頑張ろーと思えました。

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