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詩と歌と生【自己隔離生活4日目】

今日は長めに書いていたものが消えたのでちょーーーーー短めで。

【隔離4日目】

イームズの椅子が届きました(リプロダクトだけども)。想像していたよりも座り心地がよく気に入っています。美しいって最高ですね。

これはイームズ夫妻のデザインなんですけど、僕はアアルト夫妻のデザインしたイスも好きなんです。彼らはアメリカとフィンランドと全く違う場所出身ですが、どちらの夫妻も建築家でデザイナーなんです。不思議ですね。

アアルト夫妻の夫の方、伝説的な建築家アルヴァ・アアルトは独特なデザインの花瓶で有名なんですが、彼はあの形の花瓶を作って売るのにどんな理論武装をしたのだろうと調べたことがあって、そしたら「自分が思う水たまりのイメージ」みたいなことを言ってたんです。

正直、色々な意味性を求めてしまう僕には理解ができません。まあでもたまにはそんなんでもいいのかなとか思います。

ちなみに奥さん(奥さんって言い方はフェミニズム的に良くないよなあと思いながらも他に語彙がなくいつも使ってしまう、ごめんなさい)アイノ・アアルトはアルヴァほど有名ではないですが、彼女のデザインしたハイボールグラスは本当に美しくて僕は好きです。

数年前に友達の富田君の誕生日にあげたんですが、彼はまだ使ってるんでしょうか。

はい、椅子の話はおしまい。

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本日の課題図書は『今日は誰にも愛されたかった』でした。最近は実用的な言葉が溢れすぎていて息苦しいなあと思っていたので、詩や歌はそれ自体が目的で本当にいいなと思いました。

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さて明日であの雪崩から3年です。あの、と言ってもこれを読んでいる人の何人が分かるか知らないけど。

今日は関連したニュースをいくつか見ました。死を意識することはそのまま逆説的に生を意識することだと、どこかで誰かが言っていたことを思い出しました。

また明日。


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