日記|朝の気分
6:45起床
毎日、気分が悪くて仕方がない朝は、昨夜に観る夢のせい
今日は珍しく、悪い夢も観ずに、いつもより少し早めに起きる事ができた
そんな朝は、心が幾分か穏やかになれる、「生きている事が辛いなら」、森山直太朗の歌も、頭には流れない(否、毎朝その歌が流れるわけではない)
早めに起きると、時間に余裕があるため、ただそれだけで一日のスタートが変わってくる、本当は毎朝、早起きしたいのだが、習慣とは怖いものだ、あの頃のように、5:00前に起床して、家事をこなし、ご飯を食べ、テレビでYouTubeを観ることもなくなった
恋人は、先に出勤する僕の後に起きる
必ず、飼っている猫の餌の皿や、猫のトイレの掃除をしてくれる
これが私の仕事、口癖のように言ってくれる
悪夢を観て、気分が悪い事が常である僕のために、簡単なお弁当を作ってくれることもあるから、僕は、本当は感謝しないといけないのに、気分の悪さや、時間に追われている焦りからか、それを素直に受け止められない事がある
その度に、恋人に申し訳ない気持ちになって、会社に着いた時に、ごめんねのメールを送る
そんな恋人は、サプライズで、冷蔵庫に残った余り物で、時間のない中、たくさんの料理をして、帰ってきた僕を驚かせてくれる、こんなにテキパキと動ける子だとは思わないから(時間にルーズな部分があるから)、より驚くのである、しかしながら、やはり時間がなくなって、自分の支度もままならない時もある、そこがまた、完璧じゃなくていいのだけれど
今日は、ありがとうとごめんねの気持ちを込めて、出勤するまで、ゆっくり猫と寝ていてね、そう伝えた
ぐっすりと寝た彼女は、いつもの定位置にあるスリッパを二足整えるはずが、一足だけそこに残して、会社に向かったようだ、時間の管理が下手である
そんな彼女を愛している
いわゆる、駄文