夏休みっち「もうこないからねー」

今回はただの日記。

順調にいけば来年から社会人になる。
もうこの先の人生、(1ヶ月以上の)夏休みは来ないのだ。

そのことを念頭に置いて背水の陣で臨んだ夏休みだった。おかげで例年より充実した日々を過ごした自覚がある。

久々にインスタ開いたら夏休み振り返り投稿を見かけた。俺も真似しようかと思ったが、写真なさすぎて断念した。代わりにnoteでやる。


ネクロダンサー

俺の好きなゲーム、クリプト・オブ・ネクロダンサー(以下「ネクダン」)と向き合った夏だった。

最近周りにネクダンを始めた人が増えてモチベが再燃したのだ。マルチしたときにキャリーできるくらいの実力を取り戻さなければと練習を積み、ネクダンの動画やwikiを読んで仕様を調べ上げていた。

そんなある日、ネクダンを配信してるVtuberの方を発見した。しかも、初見チャレンジとかではなく、難関キャラを触っていたのである。
ネクダンは常に人材不足が叫ばれている。ネクダン界には触って数回で辞める者か、人間やめたRTA走者しかいない。難関キャラをギリギリクリアできるくらいの人がいなかったのだ。

その方が丁度、視聴者参加型マルチ配信をするというので嬉々として突撃した。孤独にネクダンと向き合っていた俺にとって、ネクダン上手い人とマルチできる喜びは半端なものではなかった。

普段俺はゲーム配信を見ないので、作法が分からず「いきなり知らない人が接続してきた」と困惑させてしまったのは申し訳なかった。いくら誰でもOKと書いてあっても、あくまで視聴者参加型企画であり、交流を目的とした配信であるからして、挨拶コメントのひとつくらい打つべきだった。
慌ててYouTubeにログインしてコメントを打ったところ参加を快諾してもらった。実にありがたい話である。

ちなみに配信に対してコメントを打ったのは初めてだった。習慣的に配信を見ない俺にとってコメントを打つというのは妙に高いハードルがあったが、ネクダンとその配信者のお陰でついに超えることが出来た。

幸運はさらに続いた。なんとその配信者がネクダンのPVPの大会を開くというのだ。当然参加表明をし、練習に勤しんだ。
PVPは勝手が違い歴史的大敗を喫したものの、ネクダンプレイヤーとの交流はかけがえのない思い出となった。

ネクダンの大会を終えたあともモチベは続き、1人で黙々と実績を開放した。難しすぎて漠然と「いつかクリアできたらいいな…」くらいに思っていた実績を次々とクリアすることができ、「今人生で一番ネクダンが上手いな…」と毎日呟いていた。
集中してプレイする機会がなければずっとクリアできなかっただろう。これぞ夏休み特権である。

アリアLow%、9char、ストーリー、デスレス10連などのこの夏にクリアした難関実績の体験記も書きたいところだが、これはネクダンプレイヤー向けの記事ではないので割愛。というか、ここでネクダンの話は終わりにする。

ゼノブレイドクロス

一昨年の夏、俺はゼノブレイドDE(1のリマスター)をクリアした。良い思い出だった。

去年の夏、俺はゼノブレイド2と3をクリアした。長い戦いであった。

しかし、ゼノブレイドには1~3以外にもう一つ、ゼノブレイドクロスというよく分からない立ち位置の作品がある。マリオシリーズでいうUSA、メトロイドシリーズでいうアザーエムみたいな、スピンオフというほど逸れてはいないけど異色すぎて別枠で語られる存在である。

ゼノブレイドシリーズは基本的にボリュームがあり、どの作品もストーリークリアには最低50時間はかかる。しかもゼノブレイドクロスはマップがクソデカのオープンワールド。総面積はゼノブレイド1の約5倍とされる400㎢だという。
ちなみにブレワイが74.9㎢、ディズニーランドが0.465㎞²、横浜市が438.23㎢

本当にマップがすごかった。ミラという架空の惑星がそのまま舞台となっており、そのどこにでも行ける。
バカでかい山、バカでかい海、バカでかい敵。
マップがデカいからか移動スピードも速く、人間なのにウマ娘みたいな人間離れした走り方をする。

そして本作最大の魅力はドールと呼ばれるロボットに乗ってマップを駆け回れる点にある。

ロボットに乗り人類未踏の地を調査するというロマンたっぷりのゲームである。

俺はロボットに憧れていたタイプではないのでロボット要素を甘く見ていたが、生身で高低差に苦労しながら開拓した場所をロボットで簡単に通り抜けていくのは想像の5倍くらい気持ちがよかった。ロボットのワクワク感というよりは巨大マリオの無双感に近い。
このゲームは結構ストレスたまるので余計に。

そう、このゲーム、ストレスたまるんだわ。ストーリー進めるためにサブクエを強要されたり、育てていないキャラが強制加入したり、マップとは裏腹にストーリー進行は窮屈なものであった。
先ほどのロボットだって使えるまでに25時間くらいかかったし、なんか免許取るのにカボチャを集めさせられた。意味がわからない。

俺はゼノブレイドが好きだから最後までやったけど、これがシリーズ初めてだったら絶対に折れてる。

ストーリーも微妙であった。行動原理が謎の仲間に手を焼いたし、ラスボスに必然性がないし、なによりオチがちゃぶ台返し。
衝撃的な終わり方だったので続きがきちんと描かれれば面白くなりそうではある。続編作れ。

サービス終了前に買っておいた育成DLC、攻略記事、連敗時の救済措置などあらゆる要素を駆使してゴリゴリ進め、48時間でストーリーをクリアした。
1-3よりボリュームはあるが、ストーリーは薄いので結果的にプレイ時間は一番短くなった。
実に変なゲームであった。

ちなみにゼノブレイドシリーズはこれで全制覇したわけだが、まだゼノサーガ1-3とゼノギアスが残っている。いつやろうか…

コミケ

毎年、コミケに行かないまま人生を終えてはいけないよなぁ…と思いながらTwitterでバズったコスプレを眺めるだけの夏だった。

しかし今年の夏のコミケ2日目、ふと思い立った。

「別に今日行ってもよくないか?」

買っちった。

(右上)毎年夏にリリースされるDiverse System夏のHOUSEコンピ、AD:HOUSE 12。音ゲー界隈と密接な関わりのあるサークルでクラブミュージック主体ではあるが、このシリーズはボーカル曲もそこそこ入っているので万人におすすめ。今はもうサブスク解禁してるので聴いてくれ。
ag feat. 倉先はいいぞ。あと春野さんの楽曲も良かった。

↑これは百万回頷いたツイート。

(真ん中下)パナソニーさんのGBCカセットを再利用したグッズ。前にも似たようなの売っていてちょっと欲しかったので今回は運良く買えてラッキー。

↑これは前のやつ。パナソニーさんは面白いものばかり作るのでフォロ得です。

話逸れるけどFFさんがこれにインスパイアされて3DSで似たようなことをやっていた。

こういうの増えると良いな(といいつつ素材は有限だし下手をすると燃えかねない)。

(左)顔が良すぎるコスプレイヤー、かれしちゃんのセット。中身は写真集。グッズの絵もかわいくて良い。そしてなにより実物が写真通りの可愛さで腰抜かしたね。
腰抜かしながら並んでいると前の人サイン貰っていた。「ファンティア特典かなー」とか思ってたら俺の番になり、なんか名前聞かれて、勝手にサインしてくれて感動してしまった。ファンティア入ってないのにいいのか?

コスプレ界隈のこと何も知らないので写真集売ってるサークルが沢山あってビビリちらかしていた。近寄りがたかったが行ってよかった。

かれしちゃんの紹介ツイートも貼っておくか。

残りの本は後に追記するかも。

炭酸水

今年の夏はコレばかり飲んでた。Amazonで定期購入している。

履歴見たら7箱買ってた。好きすぎだろ。
疲れ切ったあの日の帰り、ファミマで偶然手に取っていなければ出会うことがなかった運命の一品。面接でも最近買ってよかったものを聞かれた際にこれを語った(通過した)。

Hookah Haze

良きノベルゲームに出会った。
途中までは痛々しくてやめようかとも思ったけど、進めていったらアレ?良いゲームか?という疑念が湧いてトゥルーで感動の嵐。

あまりに良すぎて、ROMってた積みゲー消化のDiscord鯖に初めて書き込んだ。

TGS

サポチケ課金しないと人気作は試遊はできないしノベルティも尽きているのでなんもおもろないシケたイベント。
そもそも、体験版やアーリーアクセスやってるゲームの試遊台を置いたところでノベルティ目当ての既プレイファンが集まるだけだろ。試遊台の意味。

しかし、俺にはもう一つ目的があった。Discordのブースで怪獣ワンパスぬいぐるみを貰うことである。Discordはサポチケなしでも整理券取れたが、そこそこ遅い時間だった。

かわええやろ。

まあ、クジで外れてワンパスもらえなかったんだけどな。
前の人みんな貰っていてガバいクジやなーと思ってたら俺だけ外れて絶望した。

願掛けも兼ねてFA描いたのに馬鹿みたいだ。

あとは期待してたインディーの試遊をして、楽しんだりがっかりしたりした。

今のTGS、何目的で行けば良いのか分からん。変なイベントや。

バウム

不揃いバウムの不揃う前バウムを買ってSASUKE見ながら皆で食べた。

夏、終わり。

もう来ないからね。


おまけっち

疲れ切ったまめっち


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