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【フランチャイズ本部】加盟店満足度を高めるシステムとは?

こんにちは。
日本とフィリピンで活動している、ソフトウェア開発会社のYNSです。
本日はフランチャイズビジネスにおける加盟店満足度を高めるシステムをご紹介します。
 

加盟店満足度を高めるには

フランチャイズ本部にとって加盟店は、大切な顧客です。
新規加盟を増やし、脱退を防ぐ施策は、事業の成長発展に欠かせません。

新規加盟を増やすためには、加盟のメリットを手厚くすることが有効です。フランチャイジーが加盟先を選定する際、ブランド力や購買力だけがポイントになるのではありません。
少ない労力で収益を得られる「確立されたオペレーションシステム」の提供が、大きな魅力になります。

このシステムには、事務作業も含まれます。
フランチャイズ事業においても、業種業態を問わず、多くの事務作業が発生します。本部がこれまでのノウハウを生かし、効率化した事務システムを提供できれば、加盟店満足度の向上が期待できます。
 

事務系システムの例

加盟店で求められる事務系システムは、大きく2つに分類されます。

①トップラインをあげるシステム
(顧客管理や販売分析など、売上を拡大するための営業戦略を立てることができるシステム)

②ボトムラインをあげるシステム
(売上管理や在庫管理、給与計算などの業務を効率化し、人件費を下げることで収益を改善するためのシステム)

例えば、小売業における伝票処理業務です。
多種多様な商品を日々荷受けしている中、メーカーごとに異なる伝票を手作業で処理しなければならない場合、事務専任スタッフの雇用が必要なほどの作業量となります。

しかし加盟店オーナーとしては、固定費増となる事務スタッフの雇用は避けたいものです。
伝票処理をシステムにより効率化できれば、加盟店が少ない労力で収益を得られる構造を強化できます。
 

大切なのは「バイト初日でも使いやすい」こと

加盟店用の事務系システムで大切なのは、従業員のスキルに左右されないユーザビリティ(使いやすさ)です。

加盟店では学生や外国人留学生など、業務ノウハウを持たないアルバイトを雇用している場合がほとんどです。
そのためシステムには、従業員がどのようなスキルレベルであっても、売上分析や伝票処理を即時に可能にする機能が求められます。

現場の困りごとを解決するシステムの提供が、加盟店満足度の向上、ひいては脱退の防止につながります。
 

まとめ

本日は、フランチャイズビジネスにおける事務系システムの有効性についてご紹介しました。

本部がシステムを導入する場合、加盟店からのロイヤリティを開発費用に充てることになります。
加盟店は、ロイヤリティの使い道が有効であるかどうかを、絶えず注目しています。そのため「システムづくりに失敗できない」と重圧を感じている本部の方も多いのではないでしょうか。

弊社YNSには、フランチャイズ業界の効率化支援実績がございます。
本部と加盟店、双方の発展を支援できるシステム開発やコンサルティングが可能です。
お気軽にご相談ください。


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