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うすら美味しい!紀文の魚河岸あげ

昔ッから好きでして。豆腐とすり身の絶妙な配合によるふわり感と控えめな塩味。他の素材へ必要以上に干渉せず、だしをよく含み、食卓に調和をもたらす味わい。「May the “UOGASHI” be with you」。魚河岸揚げはシンプルでも手をかけても良さを発揮できる守備範囲の広いジェダイなのです。

一口大に切って葉っぱやタケノコなんかと魚醤で炒めたり、トースターでパリッと焼いておろし生姜醤油。スイートチリなんていうのも大変結構。
ビールか、やっぱり日本酒でしょうねえ。軽めでいぶし銀なお酒が良いですね。

惣誉 特別純米酒 辛口 / 惣誉酒造(栃木)」
とかいいですね。大変よろしげ。YORO & SHIGE。
懐深くてカラッとしていて飲み疲れしない、気持ちの良いお酒。役者さんでいうなら堤真一さん、吉田羊さんのイメージでしょうか。
(そうそう、私は博多に本店を構えます住吉酒販という酒屋で働いていたりします。オンラインで購入できたりもしますので、そちらもどうぞよしなに。)

そんな魚河岸あげは1985年に発売開始。(私の生まれ年と同じ!)。実家のおでんの日には必ず鍋に浮かんでおりました。その「食感の良さ」と「薄ら美味しい」味わいのとりこになって30年。食べたことない人にはぜひ一度お試しいただきたい一品です。

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