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「おあげの缶詰(だしいなり海木)」と「おじさんも落語」

通勤路。

イヤホンを耳にはめ、春風亭一之輔の「青菜」を続きから。一字一句を漏らすまいと、やや大きめの音量にセット。準備万端。3、2、1、再生!

次の瞬間、

「鞍馬山から牛若丸が出ましテェ!!!」


アイフォーンからまさかの大音量。
となりを歩くおじさんも、

ビクッ。


ペアリングできてませんでした。
おじさん、驚かせてしまって申し訳ない。

でも去りぎわ、ニヤっとしていましたからね。
好きなんですよね。おじさんも落語。

さて、与太話もほどほどに。
本日は「だしいなり海木」さんの「おあげの缶詰」をご紹介。

海木さんの「だしいなり」については以前もご紹介させていただきました。
老いも若きも大好きなあじ。ぼくが思う日本一のおいなりさんです。

海木さんといえば、なんといっても絹のような舌触りの「おあげ」、歯を立てると、あまやかなだしが溢れ出す芳潤な「おあげ」が印象的ですが、その「おあげ」を缶詰にしてしまったというのだから、これは只事ではないのです。

あわあわと求めて、さっそくいただいてみました

(パッケージ。バレンタインデーにも良さそう。)

別の容器に移してレンジ、または小鍋で温めると炊き立ての大豆やお出汁の香りが戻ってきます。おかずはもちろん、いなり丼や、たまごを落としておつまみとしてもお楽しみください、と説明書き。薬味に粉山椒がついている。山椒とはニクい。

(缶から出してレンジで1分温めたらこのように。)

食べてびっくり。あまやかで、しっとりとした舌触り。鼻から抜けるかつおの香り。記憶の味とぴったり重なります。これこれ。これよ。と言いたくなるほどに再現度の高い仕上がり。

形状は5cmほどの帯状にカットされてあります。取りやすく、白飯をくるっと巻くにも具合がいい。しみじみと味わいながら食べておりましたら、子どもに半分以上食べられてしまいました。

(白飯との相性は神がかり。)

贈り物にもご自宅用にもおすすめの逸品です。
現在は店頭販売のみのようです。お近くにお立ち寄りの際はは是非お試しくださいませ。

だしいなり海木 本店
住所:〒810-0004 福岡市中央区渡辺通1-9-3
電話:092-738-6564
営業時間:11:30〜18:00
店休日:日曜日、祝日

だしいなり海木 日本橋店
住所:〒103-0022 東京都中央区日本橋室町3-2-1
   コレド室町テラス1階
電話:03-6262-7824
営業時間:11:00〜20:00 (土日祝日除く)
店休日:施設に準ずる


以前の記事はコチラ。


きょうもお読みいただきまして、
ありがとうございます。

それでは、また明日。



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