「ツツジ吸い」と「ほぼカニ」
先日久々に、道端のツツジを吸っていたら5歳の次女にどん引きされました。引きつった顔で「パパ、何してるの、、、。」と。
ちかごろの少年少女はツツジ吸わないんでしょうかね。僕らなんぞ、ツツジと見るや群がってアホほど吸っていたのですが。(時折、蜜に混じって虫も吸ってしまう。)
ツツジを吸い、ザリガニを捕獲し、サラダ味うまい棒(サラダの味は全くしない)を頬張り、真っ青のチューチュージュースで流し込む。
これが醍醐味よ!と信じて疑わなかったのですが。
きっとそういった時代は遠く過ぎ去っていたのでしょうね。
ふと、借り暮らしのアリエッティの翔のセリフ
「君たちは滅びゆく種族なんだよ。」
が、頭をよぎります。
「ツツジ吸い」がこの世からいなくなることもきっと摂理なのでしょう。
しかし淘汰されるものが全てではないですね。
当然、進化するものも現れます。
カニカマはここまで進化した!と言わしめる。
「ほぼカニ」をご存知でしょうか。
ちかごろ話題となっておりますね。
カニカマ愛好家として、これは一度お手合わせを願いたいと思いスーパーで購入してみました。
これが、、、
確かに、ほぼカニ!
歯触り、風味、「大変良いカニ」のムードが漂います。
後半に「カマ」の部分がチラッと顔をのぞかせるあたりが「ほぼ」要素。
そして付属のタレ。これがまたニクい仕事をしているんですね。
いっそ本物の高級蟹をパッケージングして、
「まじカニ」(5000円くらい)も作って欲しい!そして味比べをしたい。そう思わせるに余りある仕上がりでありました。
カニカマ好きの方はぜひお試しください。
最後に、要注意。
ニュースの記事で読んだのですがツツジには毒性を持つものもあるそうで、専門家からすると吸うのはオススメできないそうです。(そういうことはもっと早く知りたかった。)
お子様も、お子様みたいな大人もツツジを吸うのはやめておきましょう。
では。また明日。