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「飲めるごはん」と「生命線」

朝、米を炊く。
これ、豊かな気分になりますね。

土鍋の蓋をカタカタさせながら煮える米。
居間に充満するふっくらした香り。

小林聡美さんを呼びたくなります。

『小林さん!超熟もよいけど、白飯もよいですよッ!』
『知ってるよ。』

みたいな感じでね。
はい。炊飯の話に戻ります。

計量して洗米。浸漬して火にかける。
シンプル極まりない工程ですが、意外と美味しく炊き上げるのはコツが必要だったりしますね。


僕が気にしているポイントはひとつ。
『水量の安定は炊飯の生命線』
ということです。

なんか偉そうに言ってみましたが、当たり前すぎますね。でも大事ですもんね。

このポイントを抑えるために実践しているのが以下の2点。


①米と水の計量は同じカップを使う。
つまるところ、水量がきちっとキマってさえいれば、お米は美味しく炊けるのです。米をすくった同じ分だけ、水を汲んで入れる。これがいちばん確実で安定します。

今朝は計量カップがどっかに行ってしまったものだから、子供のコップで代用しました。(計量のやつは、どこで油を売っているんだろう。)


②ザルを使ってしっかり水を切る。
これも上に同じ。しっかり水を切ることで残留水分による水量のブレを抑えることができます。


これさえ守っておけば大失敗はありません。元気よく火にかけて、プツプツ煮て、蒸らせば良いのです。

ちなみに、今回炊いたのは「清喜ひとしな」さんの美味しいお米。これが目玉が飛び出るくらい美味しい。

炊き上がりの香りの良さ、品のいい甘味、喉越しの良さがズバ抜けています。もう『飲めるごはん』と言っても差し支えないです。

おうちごはんが多くなる昨今ですからね。少々値が張っても美味しいごはん炊いて豊かな気分になりたいじゃないですか。

公式オンラインショップにてお取り寄せできますので、気になる方はぜひ。(ちなみにここの味噌もべらぼうに美味しいです。)


それでは、また明日。

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