「マヌルパン」 と 「君の名は」
ついに謎が解けました。
「ErmenegildoZegna」
メンズの洋服屋さんです。
読み方がわからない洋服屋さん。
見かけるたびに「どう読むのか」と疑問を持つのですが、不思議なことに3秒後には思考が別のことに持っていかれてしまって、解明に至らないんです。あとすこし、というところで手をすり抜けてしまう。
かれこれ20年くらい謎のまま。もう「そういうもんだ」という認識になり、疑問を持つことすらできない領域に入りかけていた洋服屋さんです。
それが今朝、ふと思い出しまして、調べることができました。ようやく実像を結んだのです。長い時間がかかったけれど、ついに、手が届いた。君の名は……
エルメネジルド・ゼニア
覚えにくい。
はい。与太話もほどほどに。
トップの写真は「マヌルパン」です。
今日本でもブームの兆しを見せている、
韓国の屋台発祥の調理パンですね。
フワッとした丸パンに切れ込みをいれて、ほんのり甘いクリームチーズを塗り付ける。ここまでは想像に容易いのですが、なんとニンニクバターにどっぷり浸けるのだそうで。
どういうこっちゃ。
ということで食べてみました。
封をあけると飛び出す「にんにく」の香り。かなりパンチのあるフレイヴァーでパンのヴォリューム感が伝わってきます。表面はバターで照りっとしていて、割ってみるとクリームチーズがたっぷり。
パクリとかじればジュワッとバターが染み出して、ニンニクが香ります。噛んでいくとクリームチーズがねっとりと存在感を出してきます。想像以上にジャンクな味わい。
「ガーリックトースト」+「クリームチーズ」+「メープルシロップ」といえば味わいが想像しやすいかと思います。かなり中毒性が高いです。
これ、面白いです。
一度試す価値あり。
きょうもお読みいただきまして、
ありがとうございます。
それでは、また明日。