「えのき茸とほうれん草の炒メ」 と 「お知らせ」
今日はお気に入りのレシピをひとつ。
「えのき茸とほうれん草の炒メ」をご紹介します。
【材料】
・えのき茸
・ほうれん草
・ひき肉
・生姜
・オイスターソース
・鶏ガラスープの素(顆粒)
【作り方】
①えのき茸、ほうれん草はひとくち大にカット。生姜は皮をむいて、細めの千切りに。
②熱したフライパンでひき肉と生姜を炒める。ひき肉から脂がにじむので、オイルは不要。生姜の香りが立ち、ひき肉にあらかた火が通ったらえのき茸を加える。
③あまりかき混ぜず、エノキの端々に焦げ目がつくくらいまで炒めたら、鶏ガラスープの素を適量、オイスターソースを「つーっ」とたらして全体になじませる。
④ほうれん草を加えたら強火で5秒。ささっとかき混ぜて皿に盛る。
完成!
冬のほうれん草は肉厚で甘味もあり、生でもおいしいので火を入れすぎないことがポイントです。材料も少ないし、サッと作られてビールにも好相性。
ぜひ、お試しいただきたい一皿。
さて、2022年も駄文にお付き合いいただきましてありがとうございました。本日660話目が本年の最終話です。
ここでひとつ、お知らせを。
毎日書いてきた「お酒と料理と与太話」ですが、2023年からは「毎日」ではなくなります。あ、いま「勝手にしなよ」という声が耳に刺さりました。
なぜ「毎日」をやめてしまうのか。というと「毎日じゃないほうが面白いものが書けそうだから」です。
毎日書けば「note」は「すごいですね!」と褒めてくれるし、「おれは地道な男だ」と自信を持てるのですが、やっぱり文章は人に読んでもらってなんぼのものです。
恥ずかしながら「自分のために書いてどうするんだ」ということに、いまさら気付いたというわけです。
ただ「毎日」は何の意味もなかったか、というと断じて違います。毎日ネタを探しては書くという生活で、物事を多面的に見る「目」が養われました。
何でもない日常の一コマに「これってもしかして、面白くない?」と気づけるようになったのです。以前より「面白がって生きられる」ようになったこと」これは大きな財産。「毎日」のおかげです。
長々と書きましたが、そんなことで「毎日」はやめます。でも、終わるわけではありません。ちょいちょい書きますので、2023年も「お酒と料理と与太話」をどうぞ、よろしくお願いいたします。
本年もお読みいただきまして、
ありがとうございました。
それでは、また来年。