バーミキュラのフライパンとパズーのパン
「春眠暁を覚えず」
小鳥さえずる柔らかな日差しの中、心地よい朝寝と爽やかな寝覚めと言いたいところだが、そうは問屋がおろさない。
今日もきちんと二日酔いの朝である。飲酒量に応じた頭痛や胃のもたれ、全身の倦怠感。本人も納得の「清く正しい二日酔い」である。かえって健やかな気分。
これには「朝意識が戻ると前夜のするめやコロッケなどが口の中に残っており、咀嚼するところから一日が始った」とか、「冬の小田原駅のホームのベンチで長袖Tシャツ一枚。自らの振動(寒さによる震え)で目が覚めた」など「清くも正しくもない二日酔い」の経験が生きていると思う。もはや感謝したい気分。
それもそうだが、二日酔いの日は
「見せかけの食欲」に踊らされての暴飲暴食、「糖分に対するリミッターが外れて暴走モード」に入ることがしばしば。ラーメン店などで必要以上の注文をしてしまったり、お腹が空いた時のためにとコンビニで必要以上のスナックやスイーツに手をのばしたり、なぜか濃いカルピスをグビグビあおったり、ウーバーイーツアプリを目を血走らせながら見続けてしまうことがよくあるので、気をつけて暮らそうと思う。
与太話もほどほどに料理(というほどのものではないが)の話をしよう。
トップの写真をご覧ください。そう、一目瞭然、「パズーのパン」。トーストを焼いて薄くバターを塗り、目玉焼きを乗せただけ。当たり前にウマい。シンプルイズベスト、グッジョブパズー。
コダワリがあるとするなら目玉焼きのふちをカリカリにしたかったので、バーミキュラのフライパンを使ったことくらいでしょうか。まったくあれは良いフライパンです。ほんと上手に焼けますもんね。
そろそろ夕方、ビールの時間が近づいてきました。
肝臓がバルスしないよう、今宵もほどほどに。
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