炊飯すれば、それで全て片がつく
出張から帰宅の19時。
あとは、いかにエネルギーを使わずに堕落した心で、かつコンフォータブルにベッドまでなだれ込むか。という考えである。
まずは湯船に浸かろう。頭を空にして、テレビを見ながら軽くビールを飲みたい。気軽な食事がいい。でも冷凍ピラフとか、焼きそばとか、ジャンクはちょっと飽きた。やっぱり、あれか、今夜はウーバーイーツか。大戸屋なのか。鶏の甘酢あんかけ弁当か、焼きサバ弁当ってことなのか。
配達時間:90〜110分
終わった。無理だ。待てない。
というので、渋々、炊飯する。
浸水30分。強火で湯気が吹くまで炊いて、弱火で8分、蒸らし5分。
炊き立てに、ほぐした塩鮭と海苔。
炊いている間にこしらえた味噌汁。
出来上がってみると、結局、日本人にとって最高のごちそうは、炊き立ての米だなあ。家のめしは栄養があるなあ。漬物が欲しいなあ。毎日炊こう、おいしいごはん。などと感動する。
満腹するまで3度のおかわりをし、口を磨き、寝る。
しかし、翌日になると、また「炊飯めんどくさいモード」に入ってしまっている。こんなに身近に自分を幸せにしてくれる「米」がいるっていうのに、わざわざ、遠ざかろうとしてしまう。
つくづく「めんどくさい」は「おいしい」の敵だよなあ、と思うである。
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ありがとうございます。
それでは、また明日。