「あんバターパン」と「美の方程式」
はあ、罪深い。
バターをこんなにハサんじゃうなんて。
カリっと香ばしく、もちっとしたパンのスキマから。あんこの甘みとバターがこっくり。ほんのり塩気があんこを引き立てるんだろうなあ。
ああ罪深や。罪の味。森山直太朗。
良いのかなあ、食べちゃって。
食べちゃって、良いのかなあ。
でも、買ってしまったものは、ねえ?
冷凍きかないし、ねえ?
夕飯まで3時間あるし、ねえ?
ここはもう、事故だと思って。
歯を食いしばって食べるしかないよね。
ふう、仕方ない。食べよう。がぶ。
うわ、美味しい。
と、ついつい、ひとりで一芝居打ちたくなる見た目ですよね。あんバターパン。
ほんと、美しいって罪。
この『あんこ+バター』の美の方程式。
名古屋の喫茶店の名物「小倉トースト」が発祥なんだそうですね。
菓子パンとしてはPASCO(敷島製パン)の「小倉&ネオマーガリン」が菓子パンとしては元祖なのだそうですが、
個人的にはヤマザキのコッペパンを懐かしく思います。
(写真はそれぞれ公式サイトより)
学校帰りによくかじったものです。これが牛乳と最っ高に合うんですよね。懐かしや。
ちなみに、あんこは日本酒との相性も抜群。寒くなったら「しるこ呑み」なんてのもオツですね。
それでは、また明日。