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「カニセレブ」と「俺のシーフードヌードル」

ずわい「ねえ!聞きました?タラバガニさんって実はヤドカリさんの親戚なんですって、、、。」

「ヤダぁ!うっそぉ!あんなに生まれも育ちもカニのカニ、生粋の「カニセレブ」みたいな顔をしてるのに?」

ずわい「そうなのよう!実はね、うちの旦那が会社の同僚に聞いたらしいんだけどね、越前ガニさんが見ちゃったんだって、酔っ払った様子のタラバガニさんが、、、前向きに歩いているの。

「きゃー!こわーい!」

ずわい「もーう、それ聞いてわたしもびっくりしちゃって!でも考えてみればね、なんだか足の本数違うわねとは思っていたのよ!」

「そうそうそうそう!わたしも、もげたのかしらとか思っていたのよ!タラバ、ガニ、さん?、、ん。タラバヤドカリさんってお呼びした方が良いのかしら。」

ずわい「ブ、やめてよぉ!語呂わるいし、あんまりじゃないの。ふふ。」

花咲「ちょっと、ちょっと、おふたりさん。あんまり人聞き(カニ聞き)のわるいはなしを声高にするのはいかがなものかしら。」

毛・ずわい「あ!花咲さん!」

花咲「話は聞かせてもらったわ。たしかにね、鼻(触覚)につく態度はあるかもしれないけれども、タラバさんとはずーっと一緒に横歩きしてきた仲じゃないの。」

毛・ずわい「ぅーん。」

花咲「それに、足が二本すくないにしてもね、殻はしょってないわけだし見た感じもほぼカニじゃない。それをいまさら仲間はずれにするのはいくら何でも人の道(カニの道)にもとる行為だと思うわ。それにあのひと、味はカニよ。

「たしかに、花咲さんの言う通りだわ。ゴメンなさい、わたしったらまるでエビのように後ろ向きな姿勢をとってしまって、恥ずかしい。」

ずわい「わたしも反省するわ、、、タラバさんだって、きっとやむにやまれぬ事情があるのよね。そんなとき、そっと支えてあげられるのが海の友、、、うん、そうよね。足の一本や二本がなによ!そんなことで友情を壊してなるものですか!いままでもこれからも、みんなカニ!カニ同士!ずっと手と手(はさみとはさみ)を取り合ってやっていかなきゃね!」

花咲「ふふ。その息(えら呼吸)よ。ふたりとも。あ、そうだ!せっかくの機会だから耳を貸してくださるかしら!驚かないで聞いて。実はね、わたしもヤドカリ、、、






は。
いったい、わたしは何をしているのでしょうか。
失礼しました。少々、海の与太が過ぎたようです。

しかしね、これにはちょっとした事情が。
完成したんですよ「僕のシーフードヌードル」が。
(ちょい足しですけどね。)

日清シーフードヌードルには、
オリーブオイルとレモン。仕上げに胡椒。

これで決まりです。

シーフードにオイルとレモン。
まさに王道。ど真ん中ストレート。大谷翔平。

ゴールデン美味しいですので是非お試しください。

(ヴォリューム感が欲しい場合には、フレッシュクリームを少々足すのも大変結構。レモンクリームパスタを思わせる恍惚の味わいに。)


今日も長々とありがとうございました。
それでは、また明日。

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