酔いどれ談話集 「切ないコミュニケーションと音楽について」

お酒を嗜みながら(嗜む、にしては量が過ぎているが）の談話中に突然会話が真理に触れたような、はっとさせられるようなところに着地する。

そんな経験はありませんでしょうか。マア翌朝思い起こすと、たいがい大した事はないんですけどね。

以下は、酔いどれた自分がスマホに残した謎の散文（ダイイングメッセージ）より復元した、いつかの会話の一節です。

A「僕の心にあなたに伝えたい「想い」が芽生えたとして、そのときの「想い」の純度を100%とするじゃない。」

B「うん」

A「そうしたらさ、「想い」を伝えるために「言葉」に変換するよね。すると純度としては70%くらいに落ちると思うのよ。」

B「うん、うん。」

A「そして、あなたはその「言葉」を受け取りま、し、た。はい。そしたらあなたは「言葉」から僕の「想い」を想像するわけだけど、その想像っていうのはさ、どんなにツーカーの仲で精度が高くても70％くらい正確さだと思うんだわ。」

B「はいはい。」

A「この仮説でいくとね、どんなに頑張っても僕の「想い」はあなたに半分も伝わらないってことになるんだよ。もう、シャムシェイドなわけ。」

B「あー。」

A「まったく、人が理解し合うのっては大変なことですわなあ。わかり合っている様で半分すれ違ってる。切ない生き物だわあ、人間。そう思わんかい？」

B「だから、音楽があるんだよ。」

あー！そうだったのか。なるほど音楽は尊いわ。
と。酔いが回っているものだから余計に感じ入ってしまったのでありました。


さて最後になりますが、本日も順調に二日酔いでして。シラフでピンピンしてる時は見向きもしないのに、疲労感から糖質を欲するんでしょうかね。

無性にアイスクリームが食べたくなったりするんですよ。二日酔いの時あるあるの、「満腹中枢がバグってる状態」ですね。

そして今日食べたのが「バニラモナカジャンボ」。
今まで断然「チョコモナカジャンボ」派だったのですが今日を限りに鞍替え。今日から僕はバニラ派です。

食べたことない人はぜひ一度お試しください。なんか美味しいので。