「グラコロ」と「壬寅(みずのえとら)」
ふわふわさくさくとろとろあっつあつ。
けっきょく食べてしまうんですよね。グラコロ。まあ今年はもう食べなくてもいいかなあ。なんて思っていても、ついつい引き寄せられてしまう。あじがとても好みとかそういう訳でもないんですけどね。とにかく冬に恋しい食感が盛りだくさんというところが魅力なんだと思います。冒頭のオノマトペですね。
ふわふわさくさくとろとろあっつあつ。
もう、ずるいなあ。あざといわ。
これ、反対だったら絶対そそらないですもんね。
かちかちしなしなぼそぼそひやっひや。
いったいなんなんだ、そのたべものは。
また、男らしい小麦粉っぷりも魅力なのでしょう。バンズ、ホワイトソース、マカロニ、パン粉。全員、小麦中学の卒業生ですからね。「大丈夫だ。心配はいらない。いいからだまって俺たちについて来い。」と言わんばかりの力強いグルテン。
これはなびいたとしても仕方ないですよ。食べて当然です。だれにもあなたを責めることなんかできやしません。
しかしこう毎年お参りのように食べていると、ちょっと宣伝に踊らされているのかなと思ったりもしますが、踊っちゃいけないなんて法はどこにもないですからね。どうせ踊るなら楽しく踊ってやりましょう。
おいしいな、あそれ、おいしいな!
さて、与太話もほどほどに。
本日は年末らしいお酒を一点ご紹介。
「古伊万里 SUMIYAMA」干支ラベル
佐賀県の古伊万里酒造が醸す、ジューシーな旨味とキレのある酸味のバランスが魅力的なお酒。こちらは毎年末に限定流通される「干支ラベル」バージョンです。ふくよかで愛らしい寅は新進気鋭の博多人形師「中村弘峰氏」が描かれています。
これが毎年良いんですよね。絵もお酒も。
縁起もよく、お正月の食卓に映えます。
ひろく推薦したい逸品であります。
今日もお読みいただきまして
ありがとうございます。
それでは、また明日。