「ひりょうず」と「川島豆腐店」
な、なんですと?
ひりょうず、飛竜頭、空飛ぶ竜の頭?
シェンロン?マスタードラゴン?ミギハヤミコハクヌシ?飛竜の谷!ファファファファ!!パンツァードラグーンツバイ!
すみません。取り乱しました。
(ぼくらの世代は何かと竜じみたゲームやなんかが多かったんだなあ。)
さて。ひりょうずというのは、まあ、平たく言ってしまえば「がんもどき」みたいなものみたいです。(厳密にいうと、がんもどきとひりょうずはルーツを異にするみたいです。ひりょうずはポルトガルから伝来した南蛮菓子「フィリオース」が元であるとか。ええ。)
「がんもどき」といえば、なく子も黙る。いや、泣く子も笑う、飲み助はもっと笑う、おでん界の大御所。おでん十勇士のひとりですね。
ゆえにおでんや、煮物などひたひたのしみしみで食べることが多いお料理ですが、これはトースターでカラッと焼いてあげると大変な!大変な美味しさなのです。
かりっ、ふあふあ。おろし生姜としょうゆをチョロっとで召し上がっていただけば、お酒も笑いもとまりません。
ああ、お酒は何を選びましょうかね。日本酒、ですね。何でも合いそうだなあこれは。ふむ。宮城の「山和」なんかどうでしょうかね。
(住吉酒販公式オンラインストアより)
おだやかな香りと、澄んだ飲みくち。シャープな後味で2杯、3杯と追いかけたくなる、飲むほどうまいザ・食中酒。いやあ、良いなあ。
トップの写真は唐津の銘店「川島豆腐店」さんのお取り寄せです。川島豆腐店さんは豆腐を固めたあとで水にさらさず竹籠によせる「ざるどうふ」の発祥のお店なのだそうです。
水にさらさないぶん大豆のミルキーな美味しさが力強く、ダイレクトに伝わってくる豆腐好きにはたまらない一品となっております。
公式オンラインストアよりお求めいただけますので、ぜひ一度お試しいただきたいものです。
それでは、また明日。