![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/83274986/rectangle_large_type_2_04f569240fe21e555bda286012eaa442.png?width=1200)
古代エジプト人に食べさせたい「茹で鶏にんにくネギだれ」
にんにくにまつわる伝説。
古代エジプトのピラミッド建設に従事した労働者たちには、にんにくが配られていたそうです。「おい、お前ら!!にんにく食って、精を出して、墓、つくってやろうぜ!ウォーっ!!」つって。
それで、何百、何千の屈強な男たち(思うにドウェイン・ジョンソンみたいな男たち)が、にんにくをかじって石を担いでいるわけです。背中からもうもうとにんにくの湯気を立てながら。
すごい画だと思いませんか。
想像しただけで筋肉がついた気分です。
たぶん基礎代謝が上がりました。
ラッキー。
はい、与太話もほどほどに。
トップの写真は「茹で鶏にんにくネギだれ」。
生にんにくがガツンと香り、スタミナ満点。
古代エジプト人たちも、ドウェイン・ジョンソンもきっと好きな味。ぜひともオススメしたい料理です。
【材料】
鶏むね肉:2枚
長ねぎ:1本
にんにく:3片
塩:適量
こしょう:適量
日本酒:適量
ごま油:適量
酢:適量
【作り方】
①お鍋に湯を沸かし、日本酒をコップ半分、塩をひとつかみ(後でスープにしておいしいと思う塩加減)を加えて、アルコールが飛ぶまでしっかり沸かせる。日本酒の酒っぽさが残ると「ムっ」とした香りが残ってしまうので念入りに飛ばしましょう。
②鍋に皮を外した鶏むね肉を投入し、火を止めて蓋をしておく。冷めるまで放置して、余熱で火を入れる。
③長ねぎをみじん切りにして水にさらして、にんにくをすりおろす。長ねぎの水気を切り、すったにんにく、ごま油、塩、こしょう、酢を加えて味を整える。
④粗熱の取れた鶏むね肉をそぎ切りにして皿に盛り、③のたれをたっぷりと乗せる。
完成!!
にんにくと長ネギの食欲を掻き立てる香り。生にんにくならではのワイルドな辛味とジューシーな鶏肉が、心の奥底に眠っていた野生を呼び起こします。ピラミッドの石を運べそうな気分になってきます。
この料理に合わせたいお酒はビール。野生的にかぶりつき、キリッとしたビールを流し込みましょう。うん、いい。ちむどんどんする。
残ったスープには、もやしやキャベツの端っこ、トマトなどを適当に放り込んで煮込み、たまごでとじてごま油をちょろりと垂らせば、素敵な中華風スープが出来上がります。
ぜひお試しくださいませ。
きょうもお読みいただきまして、
ありがとうございます。
それでは、また明日。