HAERTSとWilliam Eggleston
HAERTSというバンドのWingsという曲がある。
そのプロモーションビデオと曲が
何故か忘れられない。
それは、中目黒のCOWBOOKSで
William Egglestonの写真集を見つけて
読み耽ったときと同じような感覚。
わたしは音楽も写真もあまり才能がない。
音楽は聴くことは超好きだし
タワーレコードとかレコードショップに行って
お店の人のおすすめのレコードとか
ポップに書いてあるやつめっちゃメモるタイプ。
写真も見ることは大好き。
でも、撮られることも、撮ることも
さほど得意ではない。
(一度モデルを目指したことがあったが、
またそれについてはおいおい書こうと思う)
話を戻すと、自分ができないからこそ、
とんでもない憧れを抱いている。
嫉妬とでも言えるのだろうか。
でも、この曲とEgglestonの写真たちは
嫉妬を抱くというより、
のめりこんでしまう。世界観にどっぷり浸かって
そこから抜け出すか抜け出さないかそんなことも
どうでも良い。
音楽が一番の友達だった大学時代。
その時の気持ちを思い出した夜。