「忙しい」を溜め込まないコツは?
以前、朝早めに起きてしまったのでラジオを聞いていましたら、
ある内科医の女医さんが、「忙しいを溜め込まないコツ」として
こんなお話しをされていましたので、紹介します。
(お名前は残念ながら失念してしまいました)
(1)スケジュールには隙間時間を作る。 例えば10分でも
たとえば下のようなスケジュールの時がよくありますが、
女医さん曰く、これは全く良くないと言うのです。
09:00-10:00 課内打ち合わせ
10:00-12:00 部内打ち合わせ
13:00-14:00 来客
14:00-15:00 他部門との打ち合わせ
なぜ、いけないのでしょうか?
打ち合わせ間の部屋の移動がありますから、ぎりぎりでは次の会議に時間通り参加出来ませんし、トイレも行く時間がなくなります。次の打ち合わせの準備も満足に出来ません。毎回次の会議に遅刻と言う事になり、複数の人を待たせる結果になると言うのです。それはそうですね。
ではどうすれば良いのか。打ち合わせなどは、1時間や2時間ぴったりで
ある必要はなく、マイナス10分に設定すれば良いのです。
こういう事なのです。
09:00-09:50 課内打ち合わせ
10:00-11:50 部内打ち合わせ
13:00-13:50 来客
14:00-14:50 他部門との打ち合わせ
簡単な事ですが、こんな会議設定のスケジュール表は見た事ありません。
でも、やってみればこのほうが上手く回ることに気が付きます。
会議が1時間ちょうどで終わるなんてことはあり得ませんし、
効率よく会議を運営すれば、50分で十分なはずです。
私も、よく客先の会議室などで、「会議の仕方」と張り紙を見るとこが
ありますが、このようなことを見ることはありません。
会議時間は、ちょうどである必要はないのです。
(2)「立ち入り禁止時間」を作る
例えば、15時に打ち合わせが終わったら、1時間は全く予定を
いれない時間(他人の立ち入り禁止時間)を作る。
あるいは、帰宅したら例えば、夜の9時から10時半は全く仕事の事を忘れて、趣味に没頭するなど。
これは仕事にたいする「より良いパフォーマンスをするための時間」と
割り切る、と言う事です。
四六時中仕事の事を考えていては、良いアイディアも浮かびません。
(3)お昼などはしっかり摂る。
時間がなくて、昼食を軽くサンドイッチやおにぎりなどをぱくつくことで
ごまかしてしまう事がありますが、こんなことはやめてしっかり食堂など
で食べる事。
そうしないと余計に「気ぜわしくなり」仕事に集中出来なくなる、ということです。栄養もしっかり取らないと、頭が回らなくなります。
いかがでしょうか?GWも終わりました。
明日から実施してみては?