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見知らぬ人とのコミュニケーション

今日は特に「ビジネスマインド」の話しではなく、何気ない
街での日常の出来事について書いてみます。

あるコンビニでの今日の出来事です。
私は、個人事業主なので、そろそろ確定申告の準備をする時期に
来ています。溜まりに溜まったレシートや領収書を整理して、
コンビニにコピーをとりに来ました。

先客がいました。ベビーカーで子供を近くに置きながら、なにやら
iPadを操作しながらコピーをしている30代半ばくらいの若い女性。
5分経ちましたが、こちらが待っているのを全く気にせず
何枚もコピーしています。
(ちらってみたら、小学生の塾か何かの問題用紙のよう)

私も急ぐわけではないので、軽く咳をしながら待っていました。
5分も経つと、次の人が後ろに待ち始めました。

依然として、女性は後ろを気にせず、ばんばんコピーして
いましたが、終わったらしくそそくさとコピーした紙やら
忘れ物はないかと確認して、こちらをまったく気にせず
さーっと帰っていきました。

期待してはいませんが、「お待たせしました」くらいは言うの
かなと思いましたが、無言で去っていきました。
それはそれで構いません。そう言う人なんでしょうから。

で、私の後ろで待っている人(失礼ながらちょっと伏目がちの
黒メガネをかけた、暗そうな感じのこれまた30代半ばくらいの
感じの女性の方)を見ましたら、バッグを抱えながら、なにやら
たくさんコピーしそうな感じだったのですが、いちおう
声をかけてみました。

「コピーですか?少しでしたら私は多分5分以上かかると思いますから、
お先にどうぞ」といいましたら。
「そちらが先ですから」とは言ったものの、
「一枚だけなんですけど」
「じゃあお先にどうぞ」と言ったら、ニコッとして本当に一枚だけ
コピーして、
「ありがとうございました!」といいながら、そよ風が吹くように
コンビニから立ち去っていきました。

暗そうなと思ったのは失礼でした。我ながら後悔いたしました。
笑えば、笑顔の素敵な女性でした。

見知らぬ人との、何気ないコンビニでの会話でしたが、なにか
清々しい思いをしたひとときでした。










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