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人との付き合い方を考える


これは初めて書く事かもしれませんが、凄く大切な事です。
この情報過多の時代、SNSが溢れ、欲しい情報はなんでも得られる
世の中になりました。

ある意味、人と非接触でも情報は得られるかもしれませんが、
ビジネスの世界はそれだけでは仕事はできません。

人と会う事がとても重要になって来ます。
ただ、時間は無制限ではありませんので、会う人も取捨選択を
しないとしばしば時間の無駄になります。

依頼されたら誰とでもお会いするという事は、徐々ににしない
ようにしています。

ではどういう人と会えば良いのでしょうか?
私は以下のように分類して会う事にしています。

1. 自分に対して影響力のある人。(上司や他部門でも偉い人、
 会社の上層部)
2. 自分にない情報を持っていて、しかもそれを無償で提供してくれる人
3. インフルエンサー(案件やビジネスに対し影響を与えられる人)
4. ディシジョンメーカー(決定権のある人)
5. 最後に、私に仕事を紹介し、あるいは仕事を与えてくれる人です。
 わかりやすく言うとお金をくれる人です。

こんなところです。自分のビジネスや人生に関係のない人や
会社とは、極力会わない方が得策です。

私に取って、いま一番大事なのは、5番でしょうか。
具体的には、過去の仕事上のつながりの中の人で、私を認めてくれ
ビジネスを紹介してくれた人です。
いままで、繋がりを大切に、誠実に、丁寧に仕事をしてきたおかげと
思っています。

ただ一点言えるのは、プライベートで自分の人生に花や彩りを添えて
くれる人とはどんどん付き合うべきです。

会社の仕事を通じて会っても、自分の人生にプラスになると思える人は
時間外でも会って、見聞を広めたりすることは意味のあることです。

いまやっている仕事は、以前お付き合い(変な意味ではありません)して
いた秘書の人との何気ない会話の中で、「これからはこのビジネスが
伸びそう」という話しから、私自身がそれに関連した資格を取って、
それが今の仕事につながっているのです。

彼女には、それがなんだかは知らないと思いますが、私自身はとても
感謝をしています。

自分にとっての相手となる人も、そんな事を当然考えていると思います。

以前お付き合いさせて頂いた、一部上場会社の知財部門の部長さんもそんな人でした。

この人は、決定権のある人やトップの人としか会わないという主義の人で
したが、私とはていねいにお付き合いしてくれました。
(お客さんなのに、お寿司屋さんでよくご馳走になりました)

私の事は、決定権はあまりないけれど、社内ではかなり影響力のある人と
見て頂いたようでした。
例えば、相手が社長に会いたいと言えば、それなりに調整はしてあげられます。
どこかでも書きましたが、社長秘書や部門長秘書とは交流がありますから、
そんな調整は難しくはありません。

その方は、知財部にもかかわらず、知財案件以外にも社内の様々な事に対して影響力を及ぼしている人でもありました。

人生は、長いようで短いものです。
人を選んでお付き合いしたいものです。

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