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人生で一番大切な仕事は?

このところ、「何をしている時が一番有益で幸せなんだろうか?」
と言うことを考えていました。
たまたま、先週の金曜日に仲間と飲んだ時に、「DIE WITH ZERO」
という本が面白いというので、早速購入して読み始めました。

そもそものことの始めは、日常的にやっている本を読んだり、
JAZZやJ-POPなど音楽を聴いたり、ギターを弾いたり、買い物に
行って何かを買ったりしても、またGWに行ったクルーズの旅や、
地方への旅行などへ行っても、これが一番幸せなことなんだろうか?
もっと面白いことがあるのではないだろうか?と疑問を持った
ことでした。

もっとお金が必要なんじゃないだろうかとか、もっと貯金をして
いればよかったのにとか、早くから投資をして儲けた方がよかった
のではないだろうかなど、様々なことが走馬灯のように浮かんで
きていました。

DIE WITH ZERO(2020年 ビル・パーキンス著 ダイヤモンド社)
を読んで(といってもまだ50ページくらいしか読んでいませんが・・・)

エッセンス的にいいますと、「いまやりたいと思ったことは借金してでも
やった方がいいし、若いうちから「はした金」を貯めても意味がない」
10年後に同じことをやろうとしても感じ方も変わるし、遅すぎる。
などが書かれています。

他には、
・物は買っても一瞬で終わり
・人生は経験の合計だ。あなたが誰であるかは、毎日、毎週、毎月、
毎年、更には一生で一度の経験の合計によって決まる。
・人生でしなければならない一番大切な仕事は、思い出作り。
最後に残るのは結局それだけですから
・小さい幸せの積み重ねでも構わない

そして、このテーマの結論は、
「人生でしなければならない一番大切な仕事は、思い出作り。
最後に残るのは結局それだけですから」

とあります。そうなんですね。「思い出作り」です。
思い出は、お金で買えない物です。

ここまでは、多少ネタバレのところはありますが、50ページ以降は
あなが本を買って読んでみてください。
もっと深いことが書かれているかも知れません。

ちなみに、「DIE WITH ZERO」は死ぬ時には何も(お金)
残さない、残っているのは思い出のみ、という意味らしいです。

ここからは、以下の【幸福度調査】を引用しながら記事を書いていきます。

この調査で、「普段どのような時に幸せを感じますか?」の質問に
対して男性の結果は、下のような回答になっています。

女性の結果としては・・・

男女とも、1位から5位までが同じ結果というのも面白いところです。

「また、「幸せに必要なもの」に対する回答結果は男女ともに1位が「お金(経済的余裕)、2位「健康」3位が「自由な時間」という結果となりました。やはり「愛があればいい」なんてことは難しい。自由な時間も、経済的余裕があってこそ生まれるものともいえるため、経済的に安定しており金銭的に「余裕がある」ことで心にも余裕が生まれ「幸せ」を感じられるのでしょうね。」と結論させています。

個人的には、「仕事で成果を上げた時」などが一番幸せを感じられること
かも知れません。お客様からの信頼がなければ成し遂げられませんし、
会社からの信頼もこれにより厚くなると思われますし、なんといっても
人は仕事を通じて鍛えられると思っている世代ですから、これば一番
かも知れません。

プライベートでは、いまは孫がいるお爺さんなので、孫と会話したり
戯れている時間はすごく楽しいと感じます。
これも、心の安定があったり、仕事もうまくいき、少しばかりの
金銭的余裕があるから感じることなんでしょうね。

しかしながら、「何が幸せかの追求」はまだまだやっていきたい
と思いますし、もともとは物欲主義なのである程度の物が得られ
れば幸せと感じることができるかも知れません。

例えば、ギブソンの高価なギター、高性能の光学顕微鏡、高価な
オーディオ装置(耳の劣化がひどいのでこれは無理かも)、
飛鳥IIクルーズでの世界旅行(1000万円必要でこれは最初から
はっきりいって無理です)などなどです。

私は、心の満足と、物欲の両面で幸せを感じていくのでしょうね。
これが今の所の結論ということで・・・・

「DIE WITH ZERO」を最後まで読んで、気が変わったらまた
レポートさせてもらいます。

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