2度目の緊急事態宣言を迎えて
2度目の「緊急事態宣言」が出て1週間が経ちました。
前回の「緊急事態宣言」の時と、色々な面で違いが出ています。
前回の時は中止になった授業やミーティング・会議など。今回は、方法を変えて、ZOOM等にオンラインでの実施が増えているように感じます。
コロナ禍になり、ZOOMなどのリモートに慣れてきた方が多くなった事が要因の一つだと思います。
先日、あるセミナーのホスト役のお手伝いをしました。
30人ほどのシニア世代の方々が集まったZOOMによるオンラインセミナーです。
おそらく、ここの参加者の殆どが、1年前はオンラインによるセミナーなど経験が無かった方だと思います。
それが、この1年、対面では会いづらい、ならば、オンラインで繋いで交流を持とうという方が増えてきている事だとおもわれます。それも、年代関係なく、シニア世代の方々もです。
中には、最初はハードルが高いと思って、中々、オンラインに参加してくれなかった方も、今では、自分自身でホストとして主催をしよう...という状況にもあります。
ただ、すべてのシニア世代の方がオンラインに慣れてきたという事ではなく、まだまだ、オンラインなどハードルが高すぎると感じている方も多くはありません。
これからは、これらの方々に対して、今以上にICTの利用に遅れないようサポートをしていかなければならない状況です。
地域の活動を行っていると、今後、各自治体においてもデジタルデバイド(情報格差)の問題は政策として取り上げてもらいたいとも思っているこの頃です。