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我が家に美人さんがやってきた②

訪れた場所は
以前はペットショップとしての販売。
現在は譲渡会会場として利用されており
普段はペット用品のみのところです。

朝から建物前の駐車場では溢れるぐらい
沢山の車で賑わっておりました。

しかし大半は関係者の方々のようですね。
顔見知りの方が多いようで
首元に番号をぶら下げて何やらお話中です。

簡単な受付があるのかと思えば
そのままどうぞ。と
ゲージの前に案内された後はご自由にと放置です。

こんな感じなのかと戸惑っていたのですが
それは猫さん達も同様でした。

ゲージの隅でビクビク。
お気に入りのタオルに隠れてビクビク。
ひたすらに鳴いてビクビク。

それもそのはず。

事情はどうあれ
今日という日のためにトーニングを行い
保護主さんたちは朝から
なんらかの格闘*葛藤がありゲージに入れて
時間までにここに連れてきていると思います。

猫さんからしたら朝のルーティンを邪魔され
触られたくもないのに捕まえられ
病院でもない訳のわからない所へ。


沢山の人の群れ

恐怖。


でも、少しでもご縁がありますようにと
紹介プレートを用意したり
猫に負担がかからないように
タオルで視界を遮断したり

ここに参加出来なかった子たちにも
不自由がないようにと募金箱や
支援品などの受け入れ。

そこには色んな思いがあるのだろう。


そして改めて思うのです。

ああ、軽い気持ちで来るべき所では無かったなー
と。

沢山の目に晒されて
品定めされて。
また、戻される。

心の傷が増えるのでは無いか。
保護主さんも猫さんも心を擦り減らして
臨んでいるのではないか。。

それでも、団体には団体の考えがあるのです。
少しでもご縁があれば次々とやってくる猫たちを
保護主さんたちが受け入れてくれます。

そうして、たくさんの猫さんたちが
幸せになってくれる事を願っているのだと思います。


話は戻りまして。
団体さんも仰っておりましたが本日ほとんどが
キジトラさん。
合計13匹ぐらい参加していたでしょうか。
そのうち、5匹はそうでした。


嫌な予感がします。。


ある子猫たちのゲージの前で足を止める家族。
いやいや、子猫は、、。

しかし。かわいい。
分かる。分かるのです。3ヶ月ぐらいでしょうか。
3匹でひっついて寝ている姿は癒されます。
ゲージの下に紹介文が垂れ下がっており
お名前は、、


ミスド、スタバ、モス、マック。


ネーミングセンス!
破壊力ありました。ツボです。


そして、、
ある言葉に私たちは悩まされるのです。

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