我が家に美人さんがやってきた④
お高く留まっているその凛とした彼女に一目ぼれしてしまいました。
ショーケースの前には
猫の名前*性別*推定年齢*毛色*体重*マイクロチップ有無の他に
ノミダニ駆除薬、フィラリア予防薬、去勢・避妊手術、混合ワクチンの投薬日
猫白血病、猫AIDSの各検査の結果が記されたプレートが置かれていました。
経緯としては、
ある日保護主さんの庭に猫が現れ、数日後にその猫が子猫3匹を置いて姿を見せなくなったため、保護するしかなかったとのことでした。
外国に息子さんがおり一時帰国時に「ミー、ミー」となく子猫を見て「youはme」って言うのかい?
ということで「ユーミ」と名付けお世話をしていたそうなのですが
助成金制度を知らなかったそうで全て実費で行っていたらしいです。
ほんとに頭が上がりませんね。
その後、ここの団体に所属し譲渡会に参加して1年目と仰っていました。
保護主さん曰くここの団体は、訪問審査が厳しいとの話がありましたのでこの子がトライアルできなくてもほかの団体でトライアルを申し込んだときに最低限用意するものや危険なものを把握することができればぐらいにしか考えずに申し出てしまいました。
訪問の日時を決める際に個人情報の記入や
誰が主で世話役になるのか
家族内に小さいお子さんはいないか
家族内に現在、妊娠中の方はいないか
その他動物がいるのか、飼う予定はあるのか
家猫or外猫にするつもりなのか 等
の簡単なアンケートも行われました。
私は家族と離れて暮らしているため
当日は母が対応するが急用の場合は駆けつけることも可能と連絡先を交換しこの日は終了した。
この考えが甘かったことにこの時は思いもしなかったのです。