我が家に美人さんがやってきた⑥
さて、
トライアル翌日にもなぜ家に行ったのかの理由ですが。
譲渡会で頂いたチラシの団体さんの一軒家に向かうためです。
気になっていた、ミスドはどうしているのか。
ほかの2匹とまだ仲良く寝ているのか。
だいたいは成猫が里親探しに難航し、子猫は競争率高めらしいですね。
ユーミには申し訳ないのですが、
一目惚れしたのはあくまでも私のみ。
他家族は子猫からストライクゾーン。
幅広です。
家主らしき人に駐車場を聞き車を止め振り返ると
一軒家の庭で1匹の外猫さんが
蝶を仕留めにかかっておりました。
まさかあの子も?
と思っているとスタッフの人に「あの子はこの家の子です。」
と先に言われてしまいました。
褒めて!と
ネズミも献上されたことがあるらしい。
あまりにも野性的です。笑
建物の一階は商店らしき店構え
スタッフの方が4人ほどで出迎えてくれ
ここでは受付があり代表者のみ名簿記載を求められました。
「どなたかの紹介ですか?どこでここを知りましたか?」
と聞かれ
えぇっと、、と詰まっている所に
譲渡会で親切にしてくれていた方が奥の方から
「あああああ!あのときの、来てくれたんですね!」
と覚えていてくださり、ならばユリさんに。
と案内していただくことになりました。
2階へと続く階段の壁には猫さんの紹介やら譲渡先での新旧の名前が記載された写真で埋め尽くされていました。
建物自体はまだ改装中とのことで床は軋み
築40~50年といったところでしょうか。
4部屋に分かれており
まずは譲渡会に来ていた子たちの部屋に。
あれ?ミスドの様子が変。
スタッフの方によるとマックはあの時点でトライアル中だったのですが
あのあとスタバのトライアルも控えていたらしく
モスと2匹になったミスドは
明らかに覇気がなくなっていました。
スタッフさんが子猫は兄弟で引き取ってほしいと言っていた意味が
少しずつ分かってきました。
この役目は先住でもいいそうなのですが社会性が身につくそうです。
社会性とは
じゃれあうことで力加減を学び
追うことで動体視力を養い
自分の立ち位置や力関係、他の猫との付き合い方を理解していくそうです。
そういうことが欠如してしまうと、、
はい。
先代は見事に社会性がなかったです。
トイレはトレーニングされていたのですが
失敗することも多々あり
空間に慣れるまでいたるところを爪とぎにし
アルミシートやトレーを引きちぎり
カーテンをよじ登り下りれなくなり、、
欲望に忠実で鰹節も何度宙を舞ったことか。
数々の粗相を我が家に刻みましたね。
完全に舐められてます。
このままではと、私は勝ちましたが。
家族ランキングは第2位で母には勝てませんでしたね。
まあ過ぎた話です。
さて続きですが
スタッフさんに促されミスドをケージから出そうとしたのですが
モスを残してなるものかと言わんばかりにしがみつくので断念。
その他
譲渡会には参加していなかった子猫2匹
ボブテイルが可愛らしいかまってさんな子
内気な遊びたい盛りのバイカラーの子
気になるけどシャイなキジトラの子
が一緒の部屋にいました。
ひとしきり見学&おもちゃで
相手をしていただき
つぎは成猫さんルームに。