海外の時間感覚で自分のポンコツに気づく古本屋店主
開店でシャッター開けようとしたら近所の大家業のおばあぁちゃんがいたのでつい立ち話。すると別のおばあぁちゃんが来て「あれ?今日まだ開いてないの?」
ウッワー~!と慌てて開けたのにそのおばちゃん同士が知り合いで話してる。なんでやねん!
なんとか開店作業を終えたがあーだこーだと夜になる。
常連のフィリピン人が引っ越の処分で台車を貸してくれとまた言われる。 当店に寄贈してくれるそうだ。そう、海外では寄贈する文化があるのだ。 ただ、ガラクタだと困るなぁと心配しながらも、台車を30分後に返すと約束した。 その後、店内で雑貨の棚を並べ替えたりで1時間半が経過し、店長はお店を閉めた。 台車を貸したのをコロッと忘れているのだ。 そのままスーパーに買い物に行き、ふと思う。あれ?台車返ってきてないよな。でも30分とっくに過ぎてるし、慌てて連絡をしてみる。連絡が返ってこない。 仕方なく、そのまま備品を買い、買物して店に戻る。来た形跡もないので仕方なく家に帰る。 すると、トータルで2時間半後に電話がきた。 なんでそんなに遅いの?30分じゃなかったの? と返すと「友達とお茶をしてた」と。ああ、さすが外国人。海外ってそんな感じよね。なんか非日常に嬉しくなる。 そもそも店主も貸したの忘れてシャッター閉めてるし。これから向かうというので、家でご飯を食べてたが、受取に行く。 そして記念にパチリ。 これで最後なのにそんなことになるとは。ふふふ。
早く帰ろうと思ったら近々開店する隣のコスバリさんに話しかけられる。 結果、告知とかもしますよという話をしたら、長話になってしまい、 そのフィリピン人と話した時間の5倍ぐらい話をしてしまった。
商店街はこういう何気ない日常の触れ合いが、少しだけ心を温かくしてくれるのかもしれない。
早く帰ってご飯食べよう。 じゃあ。
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