台湾子豚を追いかけて:旅先で見つけた大切なもの
嫁の台湾子豚への愛が高じて、彼女の台湾の友人を通じて、足を運んだ場所はキラキラ✨のユートピア⁉️台湾子豚がいっぱい!
遠くて大変だったけど、到着した瞬間から温かい歓迎に包まれました。現場では「初めて来た外国人」ということで、大きな歓待をしてくれて、ワチャワチャと賑やかに。
そして、ここには伝説の社長がいます。
子豚の貯金箱は、日清戦争後の下関条約によって1895年から1945年の50年間の台湾統治時代に日本から伝来しましたが近年には中国との競争の影響で台湾の玩具生産市場が衰退していきました。それでも、この貯金箱の伝統をあえて引き継いだのが、社長ご夫妻。初めての訪問でしたが社長自らブタの周りの余分なバリを削ったりスタッフが目を貼ったり磨いたりの作業に驚きと感動の連続でした。
その後、社長夫妻の車で近所の街に出かけ、食事をしながら話をしていると、ふと夫人が口にした言葉が忘れられません。「昔はねぇ、豚をいっぱい飼ってたのよ…」と。その瞬間、作り続ける原点が見えた気がしました。それは台湾の原風景。便利すぎる現代ゆえに忘れてしまった何か。
今や世の中、キャッシュレスの時代に壊さなければ出せない貯金箱。しかし、だからこそ、味わい深い。そして誰もが忘れたくない育った時代と原点があります。そんな懐かしい匂いを胸に、社長には今年制作した中野区、都立家政駅を嫁がイラストにしたシャツをプレゼントしました。現場スタッフも奇妙な外国人?ににこやかに対応して貰いましたが合間に電話やメモしたりする社長には格別なシンパシーを感じました。台湾のローカルと日本のローカルな地域が少しでも繋がれたら嬉しく思います。
こうして台湾から少しだけ日本に里帰りした子豚貯金箱。どこか懐かしく、温かい気持ちに包まれた、忘れられない品となりました。
↑都立家政の怪人ワンダー久道の楽曲でスペシャルムービー↑
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