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懐かしのブリキ玩具買取、実は意外と…?

今日は出張買取に行ってきました!XのDMで再び連絡をくれたのは、近所の「タオルオジ」さん。今回のご依頼品は、テレビとブリキのおもちゃです。当店では、開店前に直接家から現地に向かうのが店主的ルール。近所なので、自転車でサクッと到着。これで2回目の訪問なので、道もバッチリです! お宅では、ご依頼品を拝見しつつ、30分ほど雑談に花が咲きました。どうやら、訪問買取業者やチラシがたくさん来るそうで、「一軒家って大変ですね」としみじみ。帰る前にボスに深々とご挨拶。元気そうで安心安心。

朝からにゃんにゃん⁉️

さて、査定結果ですが…  
テレビは10年前の品でお引き取りしましたが、ブリキのおもちゃは残念ながら価値が低め。箱なし・動作せず・中国製という条件が重なり、評価は厳しかったです。よく「ブリキのおもちゃ=高価」なんてイメージがありますが、実際には状態や製造国で大きく変わるんですよね。例えば野村トーイは戦後、日本国内で高品質なブリキ玩具を多数製造し、特に1950~60年代には世界的に知られるメーカーでした。しかし、1970年代以降、プラスチック玩具が主流となり、ブリキ玩具の需要が減少しました。この頃、日本国内の玩具メーカーは生産コスト削減のため、中国や香港に製造を委託するケースが増えました。野村トーイが製造委託を行った中国製や香港製のブリキ玩具は、オリジナルの日本製品に比べてデザインや品質がやや劣るものが多いとされています。そのため、コレクター市場での評価は低めです。
とはいえ、こうしてお客様とお話できるのが楽しいところ!今日も良い出会いに感謝です。次回はどんなアイテムが来るのか、楽しみですね!  

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