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サミーヘイガーが甦らせた青春の記憶

CDアルバムを友達に勧められてハマる体験って、自分の好みを超えて、新たな感覚を教えてくれる瞬間があるよね。自分のセンスとは違うからこそ、そのギャップが刺激的で、同時にエゴとの葛藤も生まれるけど、最終的にはその音楽に飲み込まれてしまう―そんな陥落の瞬間は、青春の象徴とも言えるかもしれない。
私にとってそれがサミー・ヘイガーがバンドに加わったアルバム「5150」。
そしてそんな青春の象徴を思いださせてくれるライブだった。
エディ・ヴァン・ヘイレンの革新性やサウンドの進化が詰まっていて、あの時代を共に過ごした多くの人の心に残る作品だよね。エディのギターはもちろん、バンド全体が新しい形で一つにまとまり、聴く者の感情を揺さぶる力がある。そして、その音楽が今も心に残り続けるのは、単なる音楽を超えた、時代と共に歩んだ証だと思う。メンバーチェンジして売れたバンドがない時代にギターを弾くVoとキーボードも弾くギタリストに進化した奇跡。ファンは無意識にこのファンタジーにもリスペクトしてる。会場でそう感じた。
ついに始まったこの曲。簡単な歌詞なのに深い意味がカッコよかった。英語の勉強に何回も歌詞カードを2枚見比べた学生時代。
13 Right Now
「One step ahead, one step behind it
一歩進めば、一歩下がり
Now ya gotta run to get even
五分にするためには走りぬかなくてはいけない」

14 Why Can’t This Be Love
やばい。やばい。おじさんの涙腺は崩壊だ。学生時代や友達がフラッシュバックし自分がいかに馬鹿だったかを痛感する。

19 Can’t Stop Lovin’ You
胸を掻きむしるようなメロディ。バーでふと流れても涙ぐむのにエディ不在の今、元メンバー2人そしてスーパーギタリストのサトリアーニがエディをして泣かない理由はないよね。
20 Jump
21 When It’s Love
そしてDreamsが本当に聞きたく期待したが高音がもうでないからライブ前SEで流す演出だったのね…

事前予習したくない性格なので知らずに損してしまった。情報の波乗りは難しい(T . T)
エディが亡くなり、弟と息子がヴァンヘイレンをするのは巨大な金額が動くが故に難しい。ディブは69歳、サミーは76歳。
ヴァン・ヘイレンが、事実上の終わりを迎えてしまうのは寂しいけれど、その音楽が僕たちの青春を彩り続け、これからも生き続けることに感謝したいよね。Right Now!

THANK YOU


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