浦和レッズ 2020シーズン展望・編成考察
みなさんご無沙汰してます。
就職活動が本格化してきて焦り始めてるdaggerです。
就活だけどサッカー見るのやめらんねぇ!
ってことで気づいたらあと一週間でシーズンインです。
欧州サッカーにハマってからシーズンオフが短く感じるようになりました。ありがたや。
そんなこんなですが今シーズンの展望を予想してみたいと思います。
目標の再確認
まず、今シーズンの目標を改めて振り返ってみたいと思います。
みなさんご存知の通り、昨シーズン終了直後に浦和フロントは会見を開きました。ここで発表されたものとしては大きく分けて3つ。①フロント体制の一新 ②『浦和の責任』というワードの元、浦和のキーコンセプトを明示化 ③3カ年計画の発表 でした。
まぁ賛否両論ありましたが、個人的には足並み揃えて前に進もうとしているのかなという印象。
そんな中、今年はその3カ年計画の1年目。今シーズンの目標は
キーコンセプト、チームコンセプトを浸透させながら、ACLの出場、シーズン終了後、得失点差プラス2桁以上
例年と比べると急に現実的になりましたが、浦和の現状、サッカーというスポーツの難解さを考えるとこれでもなかなかに高い目標だなと感じました。
ACLの出場はリーグで3位以内or天皇杯の優勝が条件です。(プレーオフは省いて)超絶簡単に言うとJリーグ所属のチームで4番以内の強さになるということ。得失点プラス2桁は例年の順位を見ると5位以内のチームはほとんど達成しているためにACL出場権を獲得すれば自ずとついてくると考えていいでしょう。
もしかしたら今シーズンはめちゃめちゃ失点するよ!その代わりに点はとるよ!!という暗示なのかもしれませんが。
選手編成
会見でも明言されていたように今シーズンはあまり多くの補強はないまま終えることになりそうです。ツイート掘り返したら最終戦を見ていた自分もそんな事をツイートしていました。
なんとなく今日の起用法を見ると、来シーズンに向けてそんな補強無いのでは?と思ってしまう。
— dagger (@da12gg21er) December 7, 2019
実際に補強した選手は4人。
J3、J2と2年連続で得点王を獲得した大物FWのレオナルド。青森山田を選手権準優勝に導いた期待のルーキー武田英寿。水戸、大分とレンタルを経て二年半ぶりに浦和に復帰する伊藤涼太郎。U-23五輪アジア最終予選でオーストラリアを3位に導いたキャプテン、トーマス・デン。
カイセリスポル所属、ガーナ代表のMFバーナード・メンサーにもオファーを出しているそうですが、これはとりあえず置いておきます。
会見で土田SDが述べていた通り、FWとCBの補強が実現しました。五輪後の橋岡の去就が読めない中、トーマス・デンの補強は大きいと思います。
また、トーマス・デンの補強、バーナード・メンサーの補強噂により、外国人枠の話もぼちぼち出てきてますね。僕個人的には夏にエヴェルトンはレンタル終了。マウリシオorファブリシオどちらか(両方もあるかも)の放出があると思っています。
ちなみにtransfermarktでもSofaScoreでもエヴェルトンがもういないことになってるんですよね。End of loanって。なぜだ...
キャンプ&トレーニングマッチ
U-23五輪予選、高校サッカー選手権の影響で橋岡、デン、武田抜きでの始動となった2020シーズン。チームは第1次キャンプ1/14~2/2、第2次キャンプ2/3~2/9という日程でキャンプに望みました。
完全な主観となりますが、キャンプの雰囲気は思っていたよりも良く、好印象でした。組長にどんな檄を飛ばされたのか...。
でも先日放送されたやべっちFCのデジっちの企画で、山中、杉本が映ってない、一瞬登場した武藤への違和感。など感じてしまいました。考えすぎか。
トレーニングマッチは5試合行われました。(2/8時点では4試合まで消化済み)
Twitterの方で浦和の得点者をわかりやすくまとめてくださってる方がいたのでこちらで転載させていただきます。
【トレーニングキャンプTM得点ランキング】
— 浦和出身レッズ垢(自宅観戦者) (@urawaumare) February 9, 2020
レオ6(PK1)
ファ4
杉本3
マル3
長澤2
汰木2
山中1(FK1)
マウ1
武田1
柏木1(FK1)
伊藤1
阿部1
槙野1
興梠1
1/22沖縄SV11-0
1/29ジェフ市原千葉3-2
2/03ギラヴァンツ北九州9-3
2/06東京V 4-1
2/09FC琉球4-1#urawareds#浦和レッズ
意外だったのは興梠がここまで0ゴールということ。そしてレオナルドだけでなく、健勇とファブリシオも爆発しているということ。興梠も試合出てるみたいですけどね。
(2/11更新)最後のTMで興梠が待望の得点を上げました!!これにより2トップの争いはさらに激化ですね...
来シーズンスタメン予想
トレーニングマッチもスタメンを予想させないためか、かなり流動的に編成している模様。ここらへんの徹底ぶりは大槻さんらしいか。
フィットネス面やトレーニングマッチの結果を考慮し、スタメンについて考えてみました。GGRは見られてないので悪しからず。
ちょっと微妙だなぁってところは()にしてあります。
ポイントは左SH。自分は関根で予想しましたが、どちらかというとマルティノスの方が結果を残している印象。また、ここにファブリシオを起用していたりとまだまだ予想が難しい状態。てか勝手に左肩上がりの4-3-3or3-4-3やりそうな気がしてるので、それによってもまた変わりそうです。
(2/11更新)また、トレーニングマッチを生観戦していた方のツイートで大輔のマッチコンディションがまだ上がりきってないみたいなツイートも見かけました。そのため、右CBは岩波orマウリシオという可能性も充分出てきました。個人的には対人守備力が重要になると踏んでいるので、マウリシオ出てほしいなぁって思ってます。
やはり注目はルヴァンカップ仙台戦ですね。TMではJ2までのチームとしか試合ができていないので、大槻監督はここをオフシーズンの総仕上げと考えてそう。
GGR、FOOTBALL ZONE、
— 浦和出身レッズ垢(自宅観戦者) (@urawaumare) February 9, 2020
各スポーツ紙などから見えた、
今季のざっくりな
フォーメーション。
(※選手の重複含みます)
橋岡くんのCB、
柴戸くんのSB、
ファブリシオのSH、
武田くんのボランチは
TMで実践済み。#urawareds#浦和レッズ pic.twitter.com/OHxgbfkdrl
(2/11更新)先程の得点ランキングまとめてくれている方が予想フォーメーションもまとめてくれてましたので、こちらも一案として転載させていただきます。
あと1/22に発表された新キャプテン、新副キャプテン。ここらへんもある程度は編成も加味した上での選出だと思うので、どうなるか。
西川キャプテン→おそらくスタメン張れる選手で最年長&信頼感ある
— dagger (@d1agger27) January 22, 2020
大輔→闘志溢れるマン。未来のキャプテン?
長澤→こっちも闘志見せられる感。
関根→生え抜きドリブラーで浦和サポの大好物。
まとめ
新シーズン開幕前ということもあり、色んな所でちらほら順位予想などが出てきました。どこを見ても浦和の予想は10~15位あたりです。ぶっちゃけめちゃくちゃ「なんでだよ!!ふざけんな!」って思ってます。それくらい僕は応援してます。不安も大きいけど。自分はACLラインがギリギリどうなるかってラインだと予想してます。なんだかんだ言って今のJリーグはそんな簡単じゃないので。いいとこ5位ですかね笑。
今年はおそらくそんな簡単にいかないシーズンになると思われます。特に5月くらいまでは。ただ、見どころはあると思います。近年よりも明確な見てて楽しいサッカーになっていくと僕は期待しています。
就活終わり次第バンバン試合参戦したいですね。自分がアシスタントコーチしてるチームもあるんで、そんな思い通りいかないと思いますが。ぼちぼちレビューも書ける余裕があれば書いていくので、どうかお付き合いください!某○ビューみたいに謎の厚い内容にはならないので!!笑
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