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デジタル化の影響で消えた『スポーツ新聞おじさん』

デジタル化の波、AIの革命・・・
どの業界も進化のスピード速度が凄まじい昨今、時代の波に押されて絶滅危惧種になっている生態(?)がいる。

その生態のひとつが”スポーツ新聞おじさん”だ。

スポーツ新聞おじさんとは

それはおじさんが大好きな野球、大相撲、ゴルフ、公営ギャンブル(競馬・競輪・競艇・オートレース)、芸能ニュース、ちょこっと政治、そしてエロがすべて詰まったおじさんたちのとって”夢”のスポーツ新聞を愛し、日々購入し通勤時に読むおじさんのこと

朝の満員電車内、そんな中でも座って新聞を拡げたり、立ってスポーツ新聞を二つ折り、四つ折りで読んでいたスポーツ新聞おじさん。
周りのパーソナルスペースなんて知らぬ顔。

そして”スポーツ新聞おじさん”は
帰宅ラッシュ時に”夕刊紙おじさん”に生態変化する。

夕刊紙と言えばやはり東スポ。(私は関西なので大スポだが)
競馬欄を見るフリをして前に座っているOLにエロページを見せつける"間接的セクハラ"おじさんが日常的にいた時代は寛容だったのか、はたまた地獄だったのか。

それが今や
電車の中でもスポーツ新聞おじさんは絶滅。
皆それぞれスマホで情報を見たり、動画を見たり、ゲームをしたり。

おじさんも仲良くスマホ族になり
過ごしやすい電車内になりました。

めでたしめでたし。

でもなぜか

たまに絶滅したはずの
"スポーツ新聞おじさん"を見かけると

愛おしく思える。

#デジタルで変わったこと

サポートしてもらうようなこと何も書いてませんw