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城崎温泉から感じた「繋がり」と相乗効果
温泉×宿×地域
今年は令和に変わることもあって、GWが長い!
人生初の10連休。前半は親と温泉旅行に行ってきました^ ^(小学生ぶりくらい)
振り返ってみると、親と泊まりの旅行なんて全然いってなかったなぁと。
子供の頃はサッカー漬けの毎日で、殆ど休みはなし。
大学は「やっと手にした自由」を友達と遊びまくって過ごし、社会人になると仕事中心の生活。
ずっと自分の好き勝手やってきて、親孝行なんてろくにした事はなかった。
これを機に、少しずつ感謝を形に出来たらなぁと感じる次第でございます。
旅行先は、兵庫の城崎温泉。
大学の卒業旅行以来3年ぶり2回目の城崎!
懐かしいなぁと感じながら、社会人になったということで視点を変えて街を眺めていました。
一斉休暇のメリットデメリット
まずびっくりしたのが宿の値段。
まぁ当たり前と言えば当たり前だが、GW価格は平日の倍以上。
需要のあるときに値段が向上するのは当たり前の流れなんだろうけど、なんか損した気分になりますよね、こーいう時って。
今は土日休みが主流の日本だけど、働き方改革等で「働く時間の自由度」が高まったとき、サービス業は今まで以上に統計を集める必要があるよなぁ、と思いながら宿のメシをむさぼってました。
単に土日、GWを高く設定して平日の赤字を取り返す!なんてこと出来なくなるし。
余談ですが、私は大学時代「カウンターのみの懐石料理」のお店で働いてたんですが、大将は統計とって休みの日を変えてました。
ただ、お店的に来るお客さんが「社長」とか「医者」とか「年金暮らしの年配の方」とかが多いので、正直曜日で差別化が中々測れない、って言ってました。
もし会社員の休みが多様化した時、サービス業の売り上げはどうなるんだろう?
土日の分が分散されて結局変わらないのか、そもそも行動力が高まり需要が増えて売り上げも上がるのか、土日の分が休みにも分散されて下がるのか。
うーん、個人的には上がる気しかしない。
「人多いから休みに外出たくない」ていう友人が多いからかな?
実際なってみんとわからんなこれは 。
経営したいな、お店。
地域で売り上げる
城崎温泉で有名なのが「外湯」。
宿の中ではなく、外の温泉に行くのが主流。
近くに7カ所温泉があり、宿に泊まった人は無料で全ての温泉に行くことが出来る。
また、温泉以外にも「お土産を買うお店」「飲食店」「カフェ」「小さなレジャー施設(卓球、エアホッケーなど)」「志賀直哉記念館」などなど色んな施設があり、宿を予約した時それらの施設全てで使える「割引チケット」を貰えた
(志賀直哉記念館が500円→200円になった)。
恐らくお金のやり取りは事前にしてあって、街全体でお客さんを取り込めるように協力し合っているのだろう。
人が外に出歩くシステムを作り、お金を落としてもらう。
現に、僕たちは全然行く気のなかった「志賀直哉記念館」に足を運び、お金を落としている。
「自分にお金が入るにはどうすれば良いか?」
ではなく、協力者を作り全体として利益を上げていく。
個の力は弱くても、協力し合えば大きな力になる。
これからの時代に大切な働き方だなぁと。
繋がりの大切さを学んだ1泊2日でした。
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https://newspicks.com/news/3852847