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息子に名前で呼ばれる。そんな俺らはパートナー。

息子は僕を下の名前で呼ぶ。

息子だけじゃない。

保育園に迎えに行けば、ひまわり組のみんなに「ぁあ!!わたるだぁ!」

と騒がれたし、

小学生になった息子のクラスメイトに出勤チャリですれ違えば、

「わたるおはよ!」

って言われる。

この前なんか、

授業参観日に自転車を学校に置き忘れて徒歩で帰宅してたことに気づいたら、

息子の親友に

「お前マジかよ!!」ってツッコまれた。
※名前ですらない。


僕は、それが嬉しい。


子供たちは僕を、オトナではなく大きなトモダチだと思ってる。


息子が生まれるとわかった時、楽しいことを一緒にたくさんしよう!とワクワクした。


息子を育てる中で、「これはこういうもの」「あれはこうすればいい」と
オトナ目線で教えることの虚しさを感じた。


共感がそこにはなかった。

好きな人と、同じ気持ちでいたい。

それが我が子であることに、なんの疑問もない。

息子と一緒に興奮したい。

こいつと、いっしょにつまづき、いっしょに成長したいと。


強くそう思った。


それから、僕は決めた。

「一緒に初めて」をたくさんしようと。


一緒に初めて、ボディボードをした。


一緒に初めて、波にのまれた。


一緒に初めて、キャンプをした。


一緒に初めて、火起こしをした。


一緒に初めて、スプラトゥーンをした。


一緒に初めて、ゼルダの冒険をした。


一緒に初めて、地球防衛軍した。


一緒に初めて、ミニ四駆を走らせた。


一緒に初めて、指スケボーした。


一緒に初めて、Pokémon GOした。


一緒に初めて、蕎麦打ちをした。


一緒にたくさん、失敗した。


一緒にたくさん、手を取り合った。


一緒にたくさん、発見した。


一緒にたくさん、「ママには内緒ね!」をつくった。


息子の瞳にうつる世界を、前からではなく、横から眺めたい。


一緒に。


息子のどの友達にも負けない、親友でいたい。


そんな淡い「願い」と

いつまでも、新鮮な驚きに満ちたオトナでいたい。

そんな「思惑」の交差点で

僕は子供に育てられています。


そして、


息子が2人いると、嫁が嘆いています。


それが #私のパートナー




いつも、ハイボール飲みながら書いてます。有り難く、ハイボール代にさせていただきます!