時折届く、沼部さんからのメール。 出張で京都に行かれた時などに、やまだ紫と白取千夏雄がよく訪れていた 美味しいお店などの近況を教えてくださったりして いつも話題を提供してくれます。その報告がちょっと「孤独のグルメ」みたいで 沼部さんと、母と白取がお店にいるような不思議な気持ちになったりします。 その、沼部さんから少し前に届いたメールに 「何を血迷ったか町おこしのプロジェクトに参加中です。」とありました。 そのプロジェクトの一部で母、やまだ紫をご紹介くださったので ココからご
紙媒体では、光文社・文庫版のみとなっていた 「しんきらり」と「ゆらりうす色」が、帯を新たに 小学館から重版されました。 「検索しても電子書籍や古本しか出てこないのですが、、」と言うお問い合わせもいただいておりまして、大変お待たせして申し訳ございません。そして、どういうわけかamazonではまだ反映されておらず、光文社文庫や古本に案内されてしまうので お近くの書店でご注文いただくか、以下のリンクからご購入ください。 『しんきらり』 『ゆらりうす色』 新刊ではない為、店頭
1985年 大和書房から発行された「満天星みた」は当時のやまだ紫の日常を綴った初のエッセイ集でした。日記形式で「○月○日・広告原稿を一夜で仕上げた」など、今で言うXのような、Threadsのような呟きも書かれており、私が小学生だった時の話もあったりして、手に取るとついつい読み込んでしまう、そんな一冊です。 なぜ、今になってこの本に触れるかというと、実は先日、からかねてから交流のある沼部幸博氏からこんなメールが届きました。 『先日虔十書林さんで見つけた「満点星みた」を読破し
2023年4月12日(水) 「しんきらり」が光文社より発売します。 昨年翻訳された英語版「Talk To My Back」は NYタイムズやLAタイムズでも2022年の ベストブックのファイナリストにノミネートされました。 日本の煌びやかな少女漫画全盛期の1980年代 目の中に星を書かず、最小限の線と言葉で 淡々と表現した「しんきらり」は あの宮崎駿を「とんでもないことをやる」と言わしめた。 ものすごい事件が起こるわけでも ラブストーリーでもないこの作品を 今の若い人た
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