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ママのいいところはいっぱいあるよ

私は小学生の息子を持つ40代の母です。

6月より副業webライターとして駆け出しました。

webライターを目指したきっかけはこちらの記事をご覧ください。

さっそくクラウドソーシングの案件に応募しました。

本業である管理栄養士資格と、通信講座で取得したWEBライティング実務士資格をアピールし、また、ポートフォリオとして開設したブログ記事も提示しました。

先ずは得意なジャンルからと思い健康系の案件に応募してみました。

しかし、なかなか提案が通りません。他のジャンルにも応募しましたが全て落選しました。

私は少し焦ってきました。ツイッターを見る限り、実績や資格がなくてもライターとして活躍している方が多く、初心者の方でも案件をこなしているのです。

正直いうと、資格を保有していることで、少し自信もあったのです。

甘い考えでした。

やはり、応募者が多数いるなかで実績がなければ、当選することは難しいのかも知れません。

すっかり自信をなくしてしまい、提案することができませんでした。

そして、何よりも私には資格以外にアピールできるものがないことに気付いたのです。

私なら何が書けるのだろうか、強みって何だろうか、わからなくなってしまいました。

私は、学生の頃から自己PRが苦手でした。就職活動の際、履歴書にある自己PRの記入はいつも苦労していたのを覚えております。

自分よりも他人を優先にし、自分の意見を言うことはあまりなかったので自己主張が弱いのでしょう。

また、小さい頃からあまり人から褒められた記憶がありません。自分の良いところが見つけられず、資格取得や勉強をすることでしか自分の価値を見出すことしかできなくなっていたのです。

どうしたらよいか途方にくれていたとき、息子が学校の授業で書いた手紙を思い出しました。

ママへ

お手紙をもらってうれしいよ。

ママのいいところはいっぱいあるよ。おりょうりつくってくれる。いっしょにねてくれること。うんでくれたこと、しかってくれたこと、やさしいところ、いっぱいあるよ。・・・・以下省略

手紙をもらったときは、そんなのあたりまえだよ。と、軽くいなしていましたが、息子にとってはそんな日常がかけがえのないものなのです。

webライターを目指してからは、夜はライティングの勉強をしたり、クラウドソーシングの案件に提案したりして、息子と一緒に寝て絵本を読むことがほとんどなくなりました。

息子にとっては大切な日常が、なくなっていたのです。

しかし、それは私にしかできないことです。息子の「ありがとう」の言葉が私にとっては唯一の強みではないのかと考えました。

だから、無理にアピールしようとしても、それは本当の自分の強みではありません。

私なら何か書けるのか探るために、これからはありのままで文章を綴っていきたいと思います。

いつか、私の文章を読んで「ありがとう」と思ってくれる人がいれば、それが自分にとって強みになるのかも知れません。


今はひたすらブログを書いております。

webライターのポートフォリオのために開設したブログですが、私の文章を綴る場所です。

ゆうみブログ 食にまつわる話はこちら




 






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