『ブローチのウタ』
僕は『ブローチをつくって楽しく遊びたい』、それだけなのかもしれない
ブローチで人を幸せにできるか試したい。
ブローチで、楽しく人生を遊んで(謳歌して)ほしい。
ブローチであなたの夢を繋いでほしい。
ブローチを握りしめて誰かと夢をおしゃべりしてほしい。
社会を変えたいとか、誰かの期待に応えたいというのは、僕にとって二の次なのかもしれない。
いや、そうなんだと思う。
ブローチ事業なんてカッコつけてるけど本当は・・・。
自分がブローチをつくる意味を考えていた。
僕にとって絶対に離したくない宝物、それは僕のつくる『ブローチ』。
人生は受験だけでない、お金だけでもない。
恋や、友情、慈しみ、愛、小さな正義、楽しい時間、
そんな、せめて自分(たち)にとって美しいものを楽しむ「ひととき」があったっていいじゃないの。
例えば自分には愛するものが何もない、ほかに大切なものがない、
これだけは譲りたくないという勇気の源がない、自分を愛してくれるものが何もないと思っている、
誰かを愛する勇気の最後のよりどころになるものが欲しい、誰かと一緒におしゃべりするときの楽しい話題が欲しい、
(恋する)あの人と自分を繋ぐものが欲しい・・・。
僕はそんな人(たち)に、ほんとうに美しいブローチを贈りたいんだ。
そういうその人たちのひとつひとつ紡ぐ愛が、
いずれゆっくりと、日常の中で大きく社会を変えていくだけなのかもしれない。
社会が姿を変えていくって、そういうことなのかもしれない。
自分が社会を変えるのではない、自分がカッコよく期待される為ではないんだ。
なぜなら、目の前の君が、僕のつくったブローチを持って嬉しそうにはしゃいでいる、
僕はその幸せそうな姿を、嬉しそうに傍らで見ていたい。
実はそれだけなんだ(*^-^*)
全ては君たち、あなたたちの幸せのために、僕はブローチをつくって子供のように楽しく喜ぶ。
Rose