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水平線の引き方 やまの認識

はじめに

あなたは、こんなことで悩んでいないだろうか。

よく水平線を引いてる人がいるけど、やっぱり引くべきなの? 

水平線を引くのだけど、たくさん引きすぎて、どれが重要なのかわからない。

水平線の引き方が全くわからない。

水平線を引くメリット

いろいろな意見があると思うが、やまが考えるメリットは、これ。


価格が伸びるポイントを見つける


こちらの記事内でも、少し触れているが、買いと売りの攻防ラインを見つけるのが、FX相場の本質だと考えている。

水平線の種類

他にもあるかもしれないが、実戦のトレードで意識すべきラインは、こんなところかなと思う。


①トレンド転換ライン・・・ダウ理論でいうところの押し安値や戻り高値に引ける水平線。

②レンジライン・・・・・・ある一定の値幅内の動いてている水平線。

③サポート・レジスタンス・サポートレジスタンスライン・・・意識されている価格に引ける水平線。


①ダウ理論で引く水平線(トレンド転換ライン)

トレンドの初動を取りに行く水平線は、このダウ理論を用いた押し安値・戻り高値に引く水平線だ。

下図では、左側から、上昇トレンドで、価格が上がってきた。

ダウ理論で学んだ通り、赤色の水平線で、押し安値(最高値の起点となる安値)を下抜けていることから、

トレンドが転換しました。その転換となるラインをダウ理論で引く水平線と呼んでます。

ダウ理論がわからない方は、他の記事で学んできてください。

最高値を作る起点となる波を押し安値として、そこに水平線を引く。

そうすると、それを割ることで、トレンド転換が始まる。


ドル円4時間足チャート

②レンジライン(ある一定の値幅内を示すライン)

当然といえば当然なのだが、レンジの上限は、売り圧力に押されて、止まるラインとなる。

レンジの下限は、逆に、買い圧力に押されて下げ止まっている。

要するに、このレンジライン付近には、注文が溜まっている。

裏を返せば、ブレイクした方向に伸びやすいということ。

まさに価格が伸びるポイントとなる。

ドル円4時間足チャート

③意識される価格で引く水平線(サポート・レジスタンス・サポレジ)

よくブログやYoutubeでも聞くと思うけど、意識される価格でラインを引くってやつですね。

なんだ、意識されるラインって!

一般的な説明で多いのは、2〜3回、同価格帯で反応しているところってことじゃないでしょうか。

やまの認識で、それは、50点の回答かなって思ってます。

もう少し、正確な表現するならば、

高値(戻り高値含む)・安値(押し安値含む)の中で、2〜3回意識されている価格(実体・ヒゲ先問わず)にラインを引くこと


になります。

波が引ける途中で意識されるラインがあっても、高値や安値の方が圧倒的に、注文が溜まっているし、

そんなところまでラインを引いてると多すぎるからですね。


そして、この意識されるラインは、より時間足が大きくなるほど、強力になりますね。

そして、サポート、レジスタンスよりもレジサポ転換の方が強いってことです。

高値で、意識される水平線。

3回目もレジスタンスとして効いて水平線。

意識される水平線を超えた後の挙動

まとめ

ここでは、水平線の種類と引き方について、記事にしました。

別にラインに名前をつける必要はないけど、後から見返したときに、これはどういう理由で引いており、その意味を理解しておく必要がありますね。

他の記事にある「ダウ理論」や「波の引き方」もこの水平線を引くためには、必要な知識なので、理解できるまでよく読んでみてください。

そして、まっさらのチャートに、自らアウトプットしてみてください。

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