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知らない、できない、分からないを言わない

「知らない」「できない」「分からない」を簡単に口にしない姿勢の大切さについて、これは自戒の念も込めてお伝えします。

私自身、難しい課題や新しい挑戦に直面したときに、「難しそうだし無理かな」と感じ、すぐに諦めてしまいたくなることがありました。しかし、そのたびに「分からない」と言ってしまえば、成長のチャンスを失うことに気づいたのです。

人はすべてを知っているわけでも、何でも簡単にできるわけでもありません。ですが、「知らない」「できない」と言ってしまうことで可能性に蓋をしてしまいます。ここで心がけたいのは、課題が大きく感じたときこそ、そのハードルを下げるために小さなステップに分解することです。例えば、大きなプロジェクトや新しいスキルの習得に挑むとき、「全部を一度にやる」のではなく、「まずは調べる」「次に一部分だけ試してみる」といった具合に、課題を細かく分けるのです。これなら、一歩ずつ進めやすくなり、「できそう」という実感がわいてきます。

以前の私は、大きな課題を前にすると「できない」と感じ、そこで思考が止まることがありました。しかし、「まずは一歩だけ」と考えることで、一見難しく見えたことも少しずつ取り組めるようになりました。このアプローチに気づいてからは、自分で課題を細かくして進むことを意識しています。それでもまだ時々、「これは無理かも」と思うことがあるため、この方法を自分への自戒として常に意識しています。

「知らない」「できない」「分からない」を言わないことは、無理をするという意味ではなく、やり方を工夫して挑戦を続ける姿勢です。課題を細かく分けることで、少しずつできる範囲を増やし、成長を感じられるようになります。私がこれまでの経験から学んだことは、挑戦し続けることこそが、次の成長につながるということです。

この「小さく分けて進める」姿勢を忘れずに、次の挑戦でも少しずつ前進していきたいと考えています。課題を細かくすることで、一歩ずつ確実に進む感覚を持ちながら、次の目標にも粘り強く向き合っていきたいです。

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