残念なニュースー1月11日ー

今日は残念なニュースが2つ流れた。

一つは歌舞伎専門雑誌の演劇界が今年の3月で休刊するとのこと。
歌舞伎公演の記録や評を残すという面で重要な役割を果たしてきただけで残念でならない。創刊以来、110年の歴史を持つ雑誌なのに。

今後は、どこかが年鑑という形で出版できないものだろうか?

来月は中村吉右衛門追悼特集号、そして翌月に最終号になる。
吉右衛門さんで終えるというのも、いろいろ考えてしまう。

もう一つの残念なニュースは岩波ホールが7月で閉館するとのこと。
最近は行っていないが、大学時代はお世話になった。
ちょうど、ビスコンティの家族の肖像が話題になっていた頃に知った。
木靴の樹、旅芸人の記録、大理石の男、メキシコ万歳・・・・・
岩波ホールだけでなく高野悦子さん、エキプドシネマ、フランス映画社などが連携した結果の文化活動だった。


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