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親と子が暮らしやすい社会になるためにやっている活動
ベビーカーで移動していると、お年寄りに「邪魔」と言われました。
明らかに、こちらが弱い立場にあるがゆえ言い返さないと踏んでの発言だと、透けて見えました。このような場合はいつも「うるせえ」と言い返すと決めているので、今日も例に漏れずそうしました。
そのあとわざわざ追いかけてきて暴言を吐かれたので「これから二度と子ども連れのような、弱い立場にある人につっかかるな」と言い、謝らせるところまで持っていきました。
弱い立場にいる人たちのために、何か大きな行動ができているわけではない。SNSで何かしらの声明を発表したり、アジテートできるわけでもない。そんな自分にできるのはこうしたことだと、足を震わせながら思いました。
この地域に暮らす、同じような立場にいる人が少しでも暮らしやすくなるように、理不尽にきちんと立ち向かうこと。
こうして子どもたちと行動していて「邪魔だ」と言ってくるのは、今のところみなお年寄りです。かつ言われるのは、同居人が不在で、私と子どもたちだけで行動しているとき。
ちなみに「うるせえ」と言い返すと、目下の人間にそう言われたのが耐えられないのか、だいたいいつも通り過ぎたのにわざわざこちらに戻ってきて「ブス」とか「ボケ」とか短絡的な暴言を言い返してきます。心から醜いと思います。
正直「うるせえ」と言う言い方を変えれば、すんなり聞き入れてくれるかもしれないし、波立たないとは思います。けれどもそこは曲げたくない。弱いものにはどんな言い方で何を言ってもいいと思っている醜い心への怒りを、怒りのまま伝えることを私とこれからのために続けていきたいと思っています。