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新しい第一歩へ!Webライターを   目指したきっかけを語る

皆さんこんにちは、山本 理沙です。noteをはじめて早5日、多くの方がスキとフォローをしてくださり、大変励みになっています。
現在しているのは福祉の仕事で、パソコン作業をほとんどしたことがない中で、なぜWebライターを目指そうと思ったのか。今回は、自分のことを書いていこうと思います。(ブログのような自分語りの内容になります)

1、経歴について

小さいころから引っ込み思案で、あまり他人に意見することができない性格でした。そのぶん、「周りの人の意見に耳を傾ける、協調性のある子」と学校の先生に言われたことがあります。当時は、ほめられても素直に受け止められない自分がいましたが、今では強みになっているのかなと思います。

高校生の頃、人に相談される側になることが多く、「話を聞いてくれてありがとう」と言われることがうれしい時期でした。そのころから、人の役に立つ仕事がしたいと思い、福祉職を目指すようになりました。
そして大学生になり、相談員の仕事ができる「社会福祉士・精神保健福祉士」の国家資格を取得し、「いざ社会人頑張ろう!」と意気込んでいました。


2、「この仕事向いていないよ」という言葉の衝撃

初めて就いた職場は、地域の人たちを対象としたメンタルヘルス事業でした。主に直接訪問、または電話での相談支援をしていました。周りの職員はベテランの方たちばかりで、一緒についていくことがやっとでした。そして、現場での仕事は想像以上に過酷で、「耳を傾ける」だけでは相談は成立しないことに気づきます。
そんなある日、支援の帰りの車の中で「この仕事向いていないんじゃない?」と言われたことを、今でも鮮明に覚えています。その理由は自分でもある程度わかっていた(後ほど書いていきます)のですが、学生のころから目指してきた仕事をあきらめることはできず、「もっと頑張って、一人前になるんだ」と自分を奮い立たせていました。

その職場は2年で辞め、現在の職場に転職しました。相談の仕事からは離れ、現場の子どもたちに直接支援をする立場です。とても有意義な仕事ではありますが、社会人としての経験を重ねていくうちに、不安感も覚え始めました。仕事をしながら自分を見つめなおしたとき、ぼやっと理解してた自分の特性に気づき始めたからです。


3、自分の不得意なこと

大きく言うと、「頭の中の整理に時間がかかる」ことが、私の不得意なことと言えます。いろいろな考えが浮かんでいるときに、その場で言葉にすることがうまくできません。そのため、会議などで意見を求められると頭が真っ白になってしまいます。また、必要なことを説明しようとしてもわかりづらいと言われることもあり、落ち込みました。
相談支援の仕事は、その場で相手の意図をくみ取って、相手に分かりやすく必要なことを伝えていかなければならず、私はそのときに必要な「頭の中での情報整理」ができていない状況でした。このことに気づいたとき、前職で言われた言葉の意味を理解したのです。

4、不得意なことをカバーする方法が、ライターを目指すきっかけに

不得意に悩まされた状況から、まず始めたのは「なんでも書き出す」ことでした。具体的には、その場で答えられないことは持ち帰って、書き出したメモを目で見て整理する方法。こうすることによって、相手からの情報を的確にとらえることができるようになりました。また、だれもが目で見て分かりやすい資料作りを積極的におこなうようにしました。もともと文章を書いたり、レジュメを作るのは嫌いではなかったため、「どんな表現が相手に伝わりやすいか」を意識して作業に取り組んでいます。

そんな中、猛威をふるっている新型コロナウイルスの流行がきっかけとなり、本格的に働き方について考え始めました。
福祉職は、お客様にあたる人がいないと成立しない職種。感染の危険におびえながら、毎日お子さんと接することは、自分では想像しなかったほどのストレスがかかっていました。それが原因で体調を崩した時期もあったくらいです。

自分になにができるのか、別の働き方をするとなったらどんなものが向いているのか。Webライターという仕事を知ったのは、友人からのアドバイスからでした。
「調べものするの上手だし、相手が求めていることを文字でまとめるから、向いていると思う」という言葉をきっかけに、どんな仕事なのか具体的に調べました。そして、相談の仕事と同じように「相手にとって必要なことを取り入れていく」ことと、自分が得意とする「目で見える言葉としてまとめる」ことが合体した仕事に、「これだ!」という感覚を覚えました。
これが、現在パソコンに向かっている私のきっかけです。


おわりに

長い文章にお付き合いいただき、ありがとうごさいます。Webライターを目指している方、実際に働いている方のきっかけはそれぞれだと思います。少しでも、共感してくださったり、応援してくださる方がいるとありがたいです。今後も、皆さんと一緒にライターとしての自分を作り上げていこうと思っていますので、よろしくお願いいたします!


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