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秋味、かいじゅうたちのいるところ、五山の送り火と私の思い出 - 2021.8.16

お盆明けで配偶者はお仕事へ、俺は相変わらずの自宅勤務

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朝ご飯は再びハンバーガー、ベーコンを追加したらなんか豪華になったけど、食べずらいって。思わずハンバーガーの包み紙を買ってしまう、最小単位が200枚だったけど、、、

本当は家を出て仕事をしたい気分、でも社会的な状況を考えると無理だなぁ。ホントは下北沢のコワーキングに行きたいんだけど、下北沢もコワーキングも今は難しい

一日中自宅のデスクで仕事をしている。本業がネットがらみなので、自宅にいようがどこにいようが、人々の思考が流れ込んでくる

このまま自宅を出ずに一日が終わるはずだったけど、なんとなくもやっとしたなにかが充満していたので家を出る

あてもなく2番目に近いスーパーへ向かう。なんとなくシーフードカレーが食べたいと思い材料を買う、明日のお昼ごはんはカレーに決定

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スーパーに秋味が並んでいた、秋味好きなんですよねー。何の躊躇もせず購入、冷えてないから冷蔵庫に入れねば

秋味ってこんな早くから発売されていたっけと思ったけど、この日も最高気温は20℃くらいで気候的には秋だよなぁ。何を思ったかツクツクボウシまで鳴き始めてるし、、、まだ、8月16日だけど

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「かいじゅうたちのいるところ」と言えば、自分の中では「ねこね、こねこね。」(バンドです)の曲なんだけど、一般的にはモーリス・センダックの絵本を指している。その翻訳をした神宮輝夫さんがお亡くなりになられた事をニュースで知る、世田谷区在住だったのですね。たぶん、この機会を逃したら一生目にしないと思い、本を買ってみた。とても優しい話だ。暴れん坊で自由すぎるうちの子にも読ませたい

そうそう今日は8月16日、それは五山の送り火の日。大学時代は一切興味が無かったけど、卒業してから京都に対する興味はほぼ五山の送り火に集約されていた。毎年、賀茂川と高野川の合流点、いわゆる鴨川デルタで五山の送り火を観ていた。いや、送り火を観ていたと言うよりは、大学時代の友人が集まる口実にしていたなぁ

そんな8月16日だけど、「私の思い出」というバンドが毎年磔磔でワンマンライブをやっている。今年は無観客配信ライブになったので、配信ライブをチェックすることに。「私の思い出」のライブは何度か観たことがあるけど、磔磔のワンマンは初めて。ライブをキャンプと呼び、京都のど真ん中磔磔で繰り広げられる壮大なエンターテインメントを東京の自宅で満喫できるのはある意味ラッキーかもしれない。このふざけた状況が消え去ったら、必ずや彼らのリアルキャンプを楽しみたい

20時、五山の送り火点火

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私の思い出のキャンプと大文字山で燃えさかる火を同時に観る、これはもう完全にキャンプだ

今年も火の数は6つで大幅に減らされている。まあ、しょうがない。大文字に続き、妙・法、舟形、左大文字、そして鳥居が点火、それぞれ火の数は大幅に減らされている。また、75カ所の火床で執り行われる日が来たら、もう一度観に行きたい

たくさんの人がたくさんのことを容易に発言できる時代。25年間ずっとネットの世界に生きているけど、アレのせいで人々の荒ぶる思いが濁流になり、完全にのみ込まれている。自分ができる事はあるのか繰り返し繰り返し考えている。いっそのこと自分ができる事は何も無いと割り切ってしまえば、こんな世界を離れる決意もできる。でもね、やっぱなんかできる事があるような気がするんだよな

そんな、鬱々とした気持ちを抱えつつ、今日が終わる

このお金は全額球磨焼酎購入に使われます。ガンバレ、球磨地方!