[25本目]京都5日目(鈴鹿)その2
「[24本目]京都5日目(鈴鹿) その1」の続き。
130Rでウォームアップ走行の撮影をしグラスタ裏の売店に戻る。ビールを追加しようと思ったら、なんとビール売り切れ!
「2日間で10ケース用意してたんですけどね」
まじか、そんなに売れてるのか。と思ったけど、冷静に考えたら10ケースなんて瞬殺だぜ。半年間レースを見れなかったモータースポーツファンのテンションはマックスマキシマムなんだからぁ~~。でもって、フード系のお店はどこも大行列だけど、こういうときの裏技を俺は知っている。
この、フライングシップそばの売店。ラーメンとかのお店は結構混むんだけど、その横にある豚まんのお店はそこまで混まないんだよね。でもって、ここには生ビールもある。マジ、どっかのライブハウスみたいにめっちゃ小さいカップじゃなくて、ガチ500cc越えのカップになみなみと注いでくれるんだぜ。ここのおじーちゃんとおばーちゃん、ずーっとやってるよなぁ。
豚まんとビールを持ちつつ、指定席の逆バンクへ。そう、今回は全席指定なんだよね、アレのせいで。鈴鹿サーキットでレースを100回くらい見てるけど、結局最もよく観ている席はこの逆バンクのD席だなぁ。昔はシケインのあるQ席とか最終コーナーのR席とかだったけど、逆バンクは結構見ごたえがあるんだよねー、速いマシンはここがバチッと決まってるから。
13時に決勝レーススタート。応援するのは88号車のJLOCランボルギーニをドライブする元嶋佑弥、もう10年近く応援し続けてるんだよね。24番手なんてまあどうにもならなさそうな所からスタートするけど、ぐんぐん順位を追い上げ、他の車がピットインしたこともあり7番手までポジションを上げる。これならポイント獲得(10位以内)できるかも、と思った矢先どこかで何かが起きていてセーフティーカー(SC)が入ってしまう。
はい、レースに詳しい方なら分かると思いますが、ダメなんですよこのタイミングでSCが入っちゃうのは、、、ピットに入った車との差が1分以上あるわけですが、それが完全に失われてしまうわけです。SC中はピットに入ることができないので、もう、その差はみるみる奪われてSC終了後にコースに戻ったら18番手。SC前にピットインを済ませていた車とは圧倒的な差が付いてしまいました。最終的に13位、あのタイミングでSCがなかったら、まあまあポイントが取れていたって事になります。
まあ、レースは残念すぎる結果になっちゃったけど、こうやってサーキットで生でレースを見られるのは本当に嬉しい。ライブハウスや小劇場も、再開されて初めて行ったときは嬉しかったけど、サーキットはその開放感もあってさらに嬉しさ倍増だよ。今年はこれでサーキットに来ることもないだろうけど、来年必ず帰ってきます。そして絶対にF1を鈴鹿で観ます。
滞在時間4時間半、来た道を元通り帰ります。鈴鹿サーキット稲生駅は結構なお客さんだけど1両編成の列車にちゃーんと乗りきれるんだよなぁ。
で、乗り込んだ列車の中で衝撃の事実が判明します。
えーっと、乗り継ぎ時間が59分ですね、、、。
どんなんやねん! そりゃ、帰るのが20時になるわけだ。仕方ないので、超久々に来た津駅の周りを散策することに。
なんもねぇ、、、ガチでなんもねぇ。三重県と言えば鈴鹿サーキットが目的地であることがほとんどで、泊まるのは四日市周辺。津に来たのは本当に久しぶりで、たぶん15年ぶりくらいなんだけど、こんな感じだったっけなぁ。県庁所在地だけど、どうしても郊外の方が発展しちゃうんだろうなぁ。まあ、四日市の存在が大きいんだろうなぁ。ひらがな一文字の街だから、なんかよくわからない方向で盛り上がってもらいたいなぁ。
津で59分待ったおかげか、亀山2分に柘植は3分というナイスな乗り継ぎで20時過ぎに宿に到着。滞在時間は4時間半で移動時間8時間、唯一ライブハウスに行かないある意味お休みだったわけですが、通常の数倍疲れました。というか、宿に戻った後にF1を観ながら轟沈。ガスリーはすげーなぁ、来年もう一回レッドブルで頑張って欲しい。というか、全然京都の話じゃないじゃん、鈴鹿サーキットの話じゃん!