靴選びポイント
職業病というか、、、。
街中を歩いているとき、前を歩いている方の歩き方を無意識に観察してしまいます。
先ほどもお昼ご飯を終えて、歩いていたら、
前を歩く女性の歩き方をチェックしていました。
内股で足部がかなりの過回内。
回内・回外の動きはこんな感じ。
わかりづらいですが、この回内の動きが歩いているときに過度に起こると
親指側に足首が傾きます。
後ろから見ると土踏まずの部分が『べちゃり』とつぶれるような形になります。
靴の踵をチェックして、内側がすり減っている方は歩行時に過回内している可能性が高いです。
分かりやすくするために其の方の履いていた靴をお伝えすると
コンバースのローカットでした。
街中でよく見かける靴だと思います。
私も昔履いていたことがあります!
毎回思うこと
上記の方をお見かけすると『足とか膝痛くないのか?』
と思ってしまいます。
人間の構造上、足首が回内すれば骨の連鎖で膝の向きも変わるし股関節にも影響してきます。
正しい地面反力の受け止め方ではないので、身体のどこかに支障がきます。
かなり回内が強い方を見かけるといつも心配になります。
『痛くないですか?』
と声をかけたことは今のとことありません笑
ですが、この方が身体に痛みがあり、、、
私のところにコンディショニングをしにきたとしたら、
明らかに原因の一つはその過回内です。
もし痛みがあり、それを直したい場合、、、
靴の選び方から変えてみると良いと思います。
今回お見かけした方が履いていたのは、、、
踵が押すとつぶれるような柔らかい構造。
また、靴全体の構造も柔らかく、足を留めてくれるような構造じゃないのがわかります。
ランニングシューズでも
足が自由に動くように、柔らかく、踵もつぶれるし、ソール自体がまるまるようなものも最近流行っていると思います。
上記のような特徴のものは痛みがある方には適しません。
自由になりすぎて、痛みが生じる動きさえもできてしまうからです。
オススメはこのような特徴の靴です。
踵が安定しているのがまず第一です。
よく『踵を踏むな』と言われたことありませんか?
そもそもおすすめは踵が踏めないぐらい、ヒールカウンター(踵の部分)が硬いものです。
柔らかい靴が悪いわけではありません。
目的により靴は使い分けるべきです。
痛みや身体の機能を改善したいという目的で運動をされる方は、後者の靴を選ぶことがオススメです。
皆様の参考になれば幸いです。
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