🎃パンプキン・カーヴィング🎃
今年もやってきました、ハロウィーン🎃🎃🎃子どもたちの通う学校では先週に一足早くハロウィーンパーティーの日が開催され、いまは町中がハロウィーンムードです。
🎃ハロウィーンは古代ケルト人の風習
近年ハロウィーンといえば「仮装パーティー」のイメージが濃くなってきましたが、ハロウィーンの起源ご存知でしょうか?
🇬🇧ハロウィーンの起源は古代島嶼ケルト人の風習だと言われています(※島嶼ケルト人:🇮🇪現アイルランド、🏴スコットランド、🏴ウェールズに住んでいたケルト人を指す。)
古代ケルト文化の暦では10月31日が1年の終わりにあたり、11月1日から新しい1年が始まります。そしてその大晦日の日は、この世とあの世の境界線が薄れると考えられていたそうです。
この世とあの世の境界線が薄れた10月31日に死者の魂や悪霊がこの世にやってきて、農作物にいたずらをしたり、子供をさらったりする……。そのため人々は怖い顔をしたジャック・オ・ランタンを家の前に置いたり、怖い格好をして死者の魂や悪霊を追い払う風習があり、それが現代のハロウィーンになったと言われています。
🎃やってみよう!パンプキン・カーヴィング
我が家には毎年恒例のハロウィーンアクティビティがあります。それがパンプキン・カーヴィング🎃
つまりジャック・オ・ランタンを作ること!
今年も子どもたちと一緒に頑張りました💪ここでは、本場のジャック・オ・ランタンの作り方をご紹介します!
🎃準備するもの
カボチャ
ティーライト
パンプキン・カーヴィングキット
🎃¹ カボチャの種を取り出す
最初にカボチャの種を全て取り出します。そのために写真の赤いラインを切ります。カボチャの上部を切ってもいいですし、下部を切ってもOK👍ちなみに私は、上に切り目が見えてしまうのが嫌で、いつも下の部分を切ります。
上部(または下部)を切り取ったら、中から種を全て出します。
🎃² カボチャの顔をカボチャに書く
カボチャの種を全て出したら、ペンでカボチャの顔を書きます。顔のパーツはなるべく大きく書くのがポイントです👍
ちなみに、我が家は油性ペンで書き入れています。ラインの外側を彫るので、油性で書いてもペンのあとは残りません✨
「小さいパーツは彫りにくいから、顔のパーツは大きく書いた方がいいよ〜」というアドバイスを受け、何回か目を書き直した娘。小さいお子さんや初めての方は三角の目など直線を多くした方が難易度が下がります。逆に丸い目や鼻はちょっぴし彫るのが難しいです。
🎃³ 顔のパーツを掘る
書いたペンの外側をナイフで彫っていきます。
力が要るので、小さいお子さんは十分に気をつけてください!パン切り包丁のようなギザギザしたナイフが彫りやすいのでオススメです✨
他のパーツも同様に彫っていきます🗡
🎃⁴ 完成✨
顔のパーツを全て彫ったら、カボチャについている彫りカスなどをきれいに拭き取り、中にティーライトを入れます。そして最初に切り取った部分をはめたらジャック・オ・ランタンの出来上がり!
🎃環境に優しいファミリーアクティビティ
スコットランドに来てから、かなり環境問題を意識するようになりました。そんな中、このパンプキン・カーヴィングは比較的、環境に優しい季節行事な気がして個人的には大好きです。
もちろん、ハロウィーンの翌日のご飯は掘ったパンプキンを使ったパンプキンスープ🍲🥄寒くなってきたスコットランド生活にピッタリで、ほっこり温まります😊❤
それでは、みなさん楽しいハロウィーンを🎃🎃🎃