高校時代の経験から、組織について考える
「能力のない自分がどうやったら強いチームを作り、頂点に登るか」
それを初めて学んだのは、高校時代だった。
下手くそだけどテニスが好きで進んだ強豪校で、私はなぜかキャプテンになった。
〝過去一番弱いキャプテン〟と罵られた自分が、どうやったらチームを全国優勝に導くことができるのか?
17歳の私は、正直自分が試合に出たいし、目立ちたいし、自分が勝つことでチームを頂点に導きたかった。
でも、それは叶わなかった。
弱い自分がどうやったら強い後輩・同級生を牽引できるかー。
当時、時に死にたくなりながら必死に向き合った経験は、いま、とっても生きている。
強い人がリーダーになるんじゃない。
能力のある人が社長になるんじゃない。
キャプテンも社長もリーダーも、チームの中のひとつの役割にすぎない。
組織を見渡した時に、自分や仲間がどう在るとチームにとって最善か、分かって行動できる人が1人でも多くいるチームは強いんだろうな。
そんなことを考えながら、久しぶりにnoteで筆を走らせた。
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